SnowManの新曲MVに見る、日本産エンタメの可能性
人気グループSnowManの新曲、JUICY。とても見応えがあって、公開後4時間で50万回再生されている。
恐らく中国市場を意識していると思われる作りだ。日本のエンタメはアジアで人気を得るようにすればいい。二言目には「アメリカ、アメリカ」と言うのは、いい加減やめないと。
「本場アメリカに挑戦」なんて言っているが、そんなことを言っていたら、いつまでも格下として本場を目指し続けるという、バカバカしいことになる。
俳優の小栗旬はロスアンゼルスに移住までして頑張り、やっとハリウッドデビューに漕ぎ着けたが、出演場面は30秒だけだった。それより、アジアで話題になるようなドラマに出た方が、世界進出への近道になるのではなかろうか。
Kpopが絶賛されているのは、実力があるとはいえ、「本場」アメリカで成功したからだ。大谷翔平がすごいとは言っても、アメリカで賞賛されていると騒ぐのはみっともない。
私は、Kpopはアメリカ化され過ぎていると思っている。音楽もそうだが、何より髪型やメークが完全に白人向けだ。あれではもはやアジア系アメリカ人だ。SnowManは、一人ひとり顔が違う日本のグループとして別の道を往き、アジア進出の先頭を切って欲しい。