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安倍元首相の「国葬儀」に、皇族が7人も出席する理由

 岸田政権は権威づけを狙って、国葬騒ぎに皇族を巻き込んだ。それだけでも驚きなのに7人も参加するという。しかし、その理由は明快だ。今の宮内庁長官が、安倍晋三お気に入りの元警察官僚だからである。

 そもそも、元警察官僚が宮内庁長官に就くのは異例だ。なぜ安倍晋三がこういう人事をしたかというと、前長官が上皇(当時の天皇)の「お気持ち表明」を止めなかったから。

 何しろ安倍晋三は、自分を天皇より上だと思っている。自分の極右思想と相容れない天皇は、安倍にとって目の上のたん瘤だった。その「お気持ち表明」に激怒した安倍晋三は、止めなかった宮内庁長官の首を切った。

 そして、天皇の監視役として長官に任命されたのが、今の西村長官だったのである。当時、この裏話は一部で話題になったが、一般的にはあまり知られていない。

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