40代 転職サクセスストーリー
【新たな人生の扉を開く方法】
こんにちは。
40代半ばで転職をして充実した毎日を過ごしている
僕が自分の経験を基に転職を成功に導く秘訣を4つお伝えしたいと思います。
転職を考えている方、本気で転職したいけれど一歩を踏み出せずにいる方、そして将来的に転職を視野に入れている方々に、この記事が道標となれば幸いです。
最近、転職は単なる職場の移動ではなく、自己成長やライフスタイルの
向上を求める手段としている人が増えています。
働き方改革やテクノロジーの進化により、
新たなキャリアパスを模索することが一般的になりつつあります。
また、職場への不満を理由に転職を考える方もいらっしゃるでしょう。
心が豊かな状態で働いてこそ、本当に充実した人生が送れると思います。
しかし、その一方で転職には不安やためらい、そして環境変化への抵抗感が
あるのも事実です。
僕もそうでした。
今の安定した生活が維持できるのか?
新しい環境に対応できるのだろうか?
新たな職場での人間関係は大丈夫だろうか?
こういった不安は誰もが感じるものです。
しかし、適切な準備と戦略があれば、これらの不安を最小限に抑えることができます。
成功する転職の鍵は、自らの価値観や将来のビジョンを明確にし、
その上で行動することが肝要です。
転職は、単なる仕事や職場の変更ではなく、自らの成長と向き合い、
新たな可能性にチャレンジすることができます。
自分の価値を見つけ、それを活かす場所を見つけることが
転職を成功させる第一歩です。
1. 転職する目的を明確にする
転職をしたい理由が、明確になっていないと転職に向けた行動に
移すことができません。
ただ漠然と今の会社を辞めたい
上司や会社に不満がある
隣の芝が青く見える
このような理由で転職を考えていては、転職できたとしても
また同じことを繰り返すかもしれません。
・転職してやりたいこと
・自己成長のため
・今までの知見を活かせる場で働きたい
・収入アップ
など理由を明確にしましょう。
具体的な目標があれば、それに向けた行動計画が立てやすくなります。
また、転職後のミスマッチを防ぐためにも、自分の価値観や将来のビジョンを明確にすることが重要です。
2.自分ができることは何かを明確にする
今、あなたが持っている武器は何ですか?
それは、転職先で活かすことができますか?
ここでいう武器とは、自分の持っている技術、資格、
知識、特技など、つまりスキルです。
転職先で一から仕事を教えてもらおうなんて考えていませんよね?
採用する側は、即戦力になる人材を欲しがっています。
そして、能力に見合った待遇をしてくれると思います。
これは、今の自分の生活を維持することにも繋がります。
自分の持っている武器を明確にして、
その武器を活かせる転職先を探しましょう。
自己分析を通じて、自分の位置づけを理解し、アピールポイントを
明確にしましょう。
3.人脈を使う(作る)
就職活動をしている時、“コネがあればいいのに“なんて思ったこと
ありませんか?
就職の最短ルートですよね。
社会人の経験をしていると自分で作り上げた人脈ができると思います。
この人脈は、仕事で作られたものであれば転職先を探すのにとても有利に
働くでしょう。
自分の好きなことや興味のあることを次の仕事にしたいと考えているのであれば、
コミュニティなどで作った人脈が役に立つかもしれませんね。
ただ、この人脈も “知っている人“ 程度では意味がありません。
何でも相談できるくらいの関係性が築かれていると最強です。
なぜなら、転職先を探す時の良き相談相手かつ、手足になってもらえる可能性があるからです。
人脈は転職成功の鍵です。信頼関係のある相手からは、求人サイトには載らないような貴重な情報が得られることも多いのです。
4.情報収集(転職先を探す)をする
転職先を見つけるためにどのような手段で探しますか?
求人広告?転職サイト?
(転職サイトは、資格を持っていると多くの企業から連絡が届くそうです)
僕は、人脈を使いました。
一人で “どこの企業がいいかぁ“ なんて考えていても選択肢が多すぎて
条件、環境が希望に合わないなど、答えが見つからないと思いませんか?
ここで人脈が活きてきます。
自分が転職したい理由、自分にできることを明確にしていれば、
誰に相談すれば良いかが見えてくると思います。
そして、その相手との関係が良ければ良いほど、相談しやすくリアルな企業情報を聞くことができ、こちらの条件も伝えやすくなります。
十分に情報を収集したら条件を整理して、仕事内容、相手が望んでいる
スキル、勤務地、給与、休暇など自分の心が豊かな状態で働ける環境の企業を
選んでいけば良いと思います。
僕は、情報収集の段階で自分の希望年収を伝え休暇の取得の希望もはっきり伝えました。そして相手企業からの条件もしっかり聞き出せました。
このような話ができたのも、相手との関係が良好であったからだと思っています。
ここまでが、失敗しない転職をするためにやるといいことを書いてきました。
転職経験のある僕が、どういった企業に転職したかと言いますと、
前職と同等の事業をしている企業に転職しました。
僕の持っている資格、経験が相手企業の求めていたものであったこと、
何より即戦力として使えると認めてもらえたことが大きかったです。
転職先の企業は、年商10分の1、社員数15分の1。
しかし給料は、前職と変わらずか少し多いくらい。
そして今、働き甲斐を感じ、心が豊かな状態で仕事ができています。
休日のプライベートもとても充実して過ごせています。
家族との過ごし方にも変化が起きたように感じます。
もちろん良い方にです。
ここからは、転職先が固まり退職を決意してからやるべきことを
お伝えしようと思います。
“立つ鳥跡を濁さず“を意識しましょう。
・上司に退職の意思を伝える時期を決めます。
これは、会社の規定に則り、且つ、現在抱えている仕事のスケジュールを
考えて決めましょう。
・上司に退職の意思を伝える
必ず退職するという強い意思を持って伝えてください。
退職理由を聞かれた時、会社の批判やネガティブなことは言わないこと。
大切な人材であるあなたを引き止めようとして、改善を提案するなどして
情に訴えてくるでしょう。
また、少しでも迷っている雰囲気を出してもいけません。
退職したい意志が強いという雰囲気を出しましょう。
そして、感謝の気持ちも伝えましょう。
転職先については、答えなくていいと思います。
・引き継ぎをスムーズにできるよう準備をする
あなたの業務を引き継ぐ人が必ずいます。
退職後、トラブルが起きないように引き継ぎはしっかりやっておきましょう。
これは、転職後の自分のためでもあります。転職先の顧客として今まで
付き合いのあった企業やお客様と再度、何かしらの形で取引が生じる可能性が
あります。
その時、勤めていた企業での引き継ぎの悪さで迷惑をかけていたら転職先での
取引は無くなります。転職先の評判も落としかねません。
・お世話になった取引先やお客様への挨拶をする
可能であれば直接伺って、転職することを伝えた方がいいでしょう。
誠意を持って今までの感謝の意を伝えましょう。
先ほども書きましたが、転職先でも取引があるかもしれません。
それは、あなたという人についてくださったお客様なのです。
転職先にもメリットになります。
退職時の対応は、将来の再就職や業界での評判に影響します。
プロフェッショナルな姿勢を最後まで保ちましょう。
以上、“転職を成功に導く秘訣“をお伝えしました。
そして最後にこれだけは伝えておきたいことがあります。
あなたが、会社を退職し、辞めたことによって職場や同僚に
負担がのしかかるのではないかというような感情は抱かなくて大丈夫です。
後ろ髪を引かれる思いが込み上げるかもしれません。
しかし会社は、あなたが辞めた次の日からも通常運転で業務が進んでいきます。
あなたの抜けた穴を埋めるのは、会社の仕事です。
あなたが心配することではありません。
しかし、感謝の気持ちだけは忘れないでください。
これまでのスキルを身につけさせてくれたのは
お世話になった職場や同僚なのですから。
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