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SOLA国際ビブリオバトル部門 参加報告
こんにちは委員長です。
一ヶ月ほど前に、SDGsに関して英語でビブリオバトルをするという企画に参加してきました。海外から参加する人もいる中、珍しく私が決勝まで残りました。そこで、どの様なビブリオバトルのをしたか見たいという人のために、上げさせていただきます。まあ、結局決勝で負けたんですが…
本の内容は面白かったので、興味があれば是非読んでみて下さい。
※当日、発表は英語で行われましたが、委員長は
本紹介 明治維新で変わらなかった日本の核心
1.本紹介 この本を紹介するためには、題名にもある通り「日本の核心」を説明する必要があります。
この「核心」を今からご紹介します。
ところで、外国の方から
「日本って何なの?」
と聞かれたとき、何て返信しますか?文化?四季のある気候?金?人?...
実のところ、この答えが本書の「核心」です。この「核心」は、権力、金、官職などのすべてを正当化し、このために計り知れない血が流されてきたものです。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
暁 佳奈 作
1.本紹介かつて、彼女は道具だった。ギルベルト少佐の命令でしか動かない、ただの少女兵。しかし、ある戦いで、彼女は両腕とギルベルト少佐を失った。ギルベルト少佐は最後にヴァイオレットに「愛してる、ヴァイオレット」と言った。
「愛って、何ですか」
ヴァイオレットはそう言い返した。愛してると言われたことがなかった少女は、意味が分からなかった。
本紹介 だれも知らない小さな国
「だれも知らない小さな国」
佐藤 さとる著
講談社
1.本紹介子供というものは活発で、感情豊かで、思いがけない発想をし、無邪気なものだと私は思っています。そんな子供の頃の思い出は貴重で、重要なものだと考えています。
今回紹介する『誰も知らない小さな国』は、そんな子供頃を懐かしむ、楽しむ、思い出す、という意味ではとても面白いものだと思います。
あらすじをいうと、「ある日、モチノキを探しに山
ドリトル先生物語全集
ドリトル先生物語全集
ロフティング
岩波書店
1.本紹介僕が紹介する本はドリトル先生シリーズです。
主人公のドリトル先生は人間の医者をしていましたが、家で飼っている動物が多すぎて人の患者があまり来なくなり、無一文になってしまいました。そして、ポリネシアというオウムにすすめられ、動物の言葉を学び獣医になりました。はじめたはいいものの、ワニなどの怖い生き物も家に飼っていたので、しばらくして誰も来
本紹介「月の影 影の海」
月の影 影の海
小野不由美
新潮文庫
1.はじめに今日紹介する本は小野不由美さんの「月の影 影の海」です。『十二国記』シリーズの最初の本です。
2.本紹介主人公の中嶋陽子は生まれつき髪が赤いこと以外は普通の女子高校生だった。
ある日学校から帰ろうとしたとき突然現れたケイキと名乗る金髪の男に「お探し申し上げました」「どうか私とおいでください」と言われる。
理解できないままでいると突然窓ガラス
本紹介「金の空想科学読本」
金の空想科学読本
柳田 理科雄
KADOKAWA
1.はじめに今日紹介する本は柳田理科雄さんの「金の空想科学読本」です。「柳田理科雄」は本名です。
2.本紹介「かめはめ波はどうやったら撃てるの?」
「サザエさんがエンディングで飛び込む家はどうして伸び縮みするの?」
そう思ったことありませんか?
この本ではそんなアニメや漫画の世界の疑問を科学的に考えるシリーズのBEST版です。なにがBES
本紹介 「路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店」
『路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店』
行田 尚希著
メディアワークス文庫
1.はじめに今日紹介する本は行田尚希さんの『路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店』です。表具という絵を掛軸に仕立て上げるものと妖怪や人の話です。
2.本紹介高校生の小幡洸之介は画家である父が残した絵が夜になると動き出すという怪奇現象に悩まされていた
悩みを解決するために藁にも縋る思いで行ったのは怪現象を解