虎に翼を語りまくった夜@我が家、で見えたこと、思ったこととか。
ロスってる皆さん、桂場さん(松ケンさん)のXフォローは外しましたか?ええもう、泣きながら外した柴田です。ご本人のお願いですものね、感謝を込めて外しましたよ…おおおお…
そんなまだまだ浸っている私及び類似した人々が集った「虎に翼を語ろう@我が家」という企画を土曜日に開催しましてね。正午から夜8時過ぎまで、いやあ…面白かった。
ただ「皆の者、集いたまえ」って言っただけなのに西から東から30人近くが集まったそれはそれは楽しい時間を過ごして(かなり飲みすぎて・笑)、そのことなど書いてみようかなと。
特別な企画があったわけではないのだが(それは我が家で不定期開催するオープンハウスという企画の通常モード)まあ、みんなの推しキャラは聞きたいなと(私が一人でしゃべり続けてもつまらないし・笑)
なのでこんな感じ。
人がわらわらやってくる⇒ちょいと飲み食いして場があったまる
…というタイミング(適当)で「あなたの推しは?その理由は?」といきなり発表タイム。それを何回転やっただろうか…
「毎回違う人のこと話してもよし」「同じ人で別のエピソードを語るもよし」で1時間ごとくらいにやっただろうか。たくさんの人がいる時間もあれば、数人の時間もあり、全員顔見知りというわけでもなく、カオスな空間…
でも!なんの問題もない!
無限に話せる&聞ける(笑)
どの人のどの推しトークも「わかる!」となり、「あー、そのシーンあったねえ」となり、見ていて私の目には一人一人の頭上に思い浮かべている映像が見えた気が(ホラーだな笑)
なぜだかどのキャラの話をしていても聞いていても、ひたすらワクワクする。みんなで盛り上がる。
人の話に横から追加で「じゃああの時のあれとか?」って言いだす。そしてまたうわっと盛り上がる。
これはあれだ、いわゆる「箱推し」ってやつだ(オタク用語ですが意味わかりますでしょうか?アイドルグループのファンが「特定の誰か」だけじゃなくグループ全体を大好き!という状況のことを示します←解説終わり)
推しキャラ、最初は寅ちゃん、花江ちゃん、よねさん、優三さんあたりがみんなの語りには多くて(でもみんなそれぞれ語る理由は違う←それがいい!この言い方には直道さん風味を入れてね笑)、回数重ねていくと中心的キャラじゃない人もどんどん出てくる。山ほど出てくる。結局どのキャラも味わい深いから当たり前。あのドラマって結局「そっちの世界もそっちの世界に必然があって、その人の生き方がある」ってことが全部丁寧に置かれていたので、語る人が見ていた世界を見せてもらったような気もして、またかよ、また学びかよと思う(というビョーキなわたし笑)
推定年齢(ちびっこ以外で)30代~60代が混ざりあい、初対面同士でも何の上下関係もなくひたすら「いいよねえ」「あれ楽しいよねえ」「あれはなんだったんだろうねえ(穂高&寅子花束事件とか)」と言いたいように語り続ける。相手の言うことを否定しない。お互いに一切気まずさがない。
え?これ、対話の促進じゃん。めっちゃ促進されてるじゃん。
いやもうさ、これ、地方の出会い系イベントに導入してもいいんじゃない?いや、内定者研修とかもあり?ってなるくらいに、ファシリテーターとかアイスブレイクとかまったく不要だなと気づくわたし(職業病・笑)
好きを語るって、場がとにかく幸せになる。
だったら日常でも、職場でも、たまにはそんなことが出来たらいいよね。「それが好きなんておかしい」みたいな否定が起こらないようなもの=みんなで箱推しできるもの、を真ん中に置いて語れたらもっと互いのことを好きになれそうな気がするよ。
昭和、平成の途中くらいまでは「国民的」に流行るものがあった。
今はそういうの無くなっているから、世代を超えて話せる話題が限られているんだろうな。そういう意味では「虎に翼」すごいドラマだったんだろうなって、改めて思う(嫌いだったっていう意見もコラムもたくさん見かけるけど、無関心より嫌いのほうがずっとマシだから)。
あ、これは伝えておこう。
今回の企画、最初にめちゃくちゃ盛り上げてくれたのは、お友だちの三浦真弓さん(性教育や思春期のことなど、元養護教諭の立場から教えてくれる先生です)のお土産品なんだけどね!!!
・私がドラマに合わせてFacebookでドラマ感想&勝手分析を投稿していたコメント集(およそ1センチの厚み=印刷してきてくれた)
・私が途中であったらいいなっていってた「涼子お嬢様セリフ集」
・みんなが楽しんでいた「松山ケンイチさんのXポスト集」
どれほどの手間がかかったことか…と思うような凄いお土産に、喜びの悲鳴が出たよ…。生まれ変わったらこういう人間でありたい(現世ではもうあきらめた笑)。
この視聴コメント集は近々マガジンにする予定なので、ご興味があったらお読みくださいませ(こうやって書いて自分を追い込む作戦)
いやあ、箱推し語りは最高!
そして、何がどう好きか、を語ることは「自分を語ること」なのだよ。みんな「自己理解」に迷走するくらいなら、これやると絶対いいよ。そこにキャリアコンサルタントがいると、たちまちあなたのことが言語化できちゃうよ。「虎に翼」、じゃなくてもね!(ただ、虎に翼はその点でもとびっきり良い素材)
※11/23に下北沢で「キャリアと推し活について語る会」を予定←宣伝w
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