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ちえなみきで読書会

読書会に初めて行ってみた
本は宮本常一著「忘れられた日本人」を一章ずつ読んでいくもの

敦賀のちえなみきという図書館のような本屋の企画

参加者は6名で、うち二人が彦根と高島の滋賀率高く、参加者の地元の初老からは、むかしは敦賀と滋賀は同じ県だったこともあるし近しいね、という話もでて和やかにスタートしました

主題となるこの「忘れられた日本人」は、担当の書店員さんが学生時代から読みたくて読めてなかったものだそうで、書店員さんも一緒になって楽しむ会でした

今回は冒頭の「対馬にて」。3日間かけて地域の書物の貸出の可否を議論する寄り合いや、民謡や歌垣についての章です。

20代から70代の参加者の視点もそれぞれに、職場の会議のこと、民主主義のこと、性教育のことなどであっという間の1時間を延長した初回になりました。

この読書会では、特に何のルールもなく本から派生して、経験やらも話した

哲学対話的といえば、そうかもしれない。その場での気づきもあるし、その後に一人思考してみると、さらに深まりおもしろいもんです

自分として今思考していたことは

日本人の中に今も、言葉にしづらいものの決め方のようなものがあるように思うし、

でもそれも今の仕事の進め方に合わないところもある時代で、互いにやり辛さが生まれてるんだよなと思ったり、

対話を通じて、なんでもかんでも当事者意識を持つことは、しんどさ、面倒さを生むけども、それはなんでだろう?と考えたり、

自分の経験から話すことで、無理なく、事柄を自分と重ねられるから、そうなれば、興味や関心が湧くし、しんどさや面倒さはなくなるかもなと思ったりしています

次回は9月21日土曜日なのだけど、かめのこ子ども食堂の日やん、行けないのが残念。


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