見出し画像

グループワーク。こんなのがいいと思う。

地域や学校でグループワークをすることがあります。
賑やかになるグループ、思考をするグループと様々です。

どちらも良いとは思うのですが、気になることがあります。

それは、口が動いているけども、手が動いていないということです。
口頭でわいわいやっている。

でも何が話されて来たのか。今、何が話されているのかが、
音声としては飛び交っているけども、内容が見えてこないし。
実は、大体同じ人が喋っていたり・・・。


ポストイットに書いて貼っていく、というものがありますが、
最初は書いても、どんどんみんな何も書かなくなっていく。
僕自身はあまり得意な方ではなくて、書いて貼るというリズム感が合わないし。

どうしたらいいか。小さい声も大事にしたいし。と思うと、
聞いて・書く専門の役割を作るのがいいんだと思いました。

聞いて・書く専門の役の人は、しっかり聞いて、小さい声も大きい声も、同じように全て板書する。
それだけのことで、グループワークの成果が見えると思うんです。

具体的な効果として、
・メンバーは話に集中できる。
・小さい声も大きい声も、同じように記録に残るので、メンバーとして大事にされているという感情が生まれる。
・グループワークの経過が記録に残るので、ワーク中の論点のブレを補正できる。

などがありそうです。

グループワークで、メンバーの連帯感と成果を出すための方法。
シンプルだけで、うまくいくように思います。

「聞く・書く専門の役を置いて、全てを記録する」

いかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?