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【#2いちごの街・新発田】多くの憶測を呼んだ大型鉄骨ハウス

こんにちは!ブログ担当の井上です。
今回は、苺栽培に欠かせない農業用ハウスにまつわるお話。
2021年初夏にハウス建設に向けて、田んぼの埋め立てや整地などが始まりました。そして出来上がったハウスはどんなものなのか、ご紹介したいと思います。それでは、どうぞ~

建設が始まった巨大な「何か」に
新発田市民がザワついた

新発田ファームの苺ハウスがあるのは、農産物直売所「とんとん市場新発田店」のすぐ後ろ。
その建設工事は田んぼの埋め立て工事から行う大規模なものとなりました。

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写真左:とんとん市場 新発田店
新発田市とその近郊の地域、新潟市の生産者が丹精込めて作った農産物を中心に、新潟の名物品、パン・野菜・海鮮などを販売
写真右:農家の店 とんとん新発田店
肥料・農薬・資材・苗など農業に関する商品を多数揃える。営農指導も行う、農家さんのパートナーショップ

とんとんのお客様、農産物を卸す農家さん、関連業者さんなど、この場所には毎日多くの人が訪れます。
それ故に、注目度は大!
特に建設期間中は、たくさんの方々からの「今度は何か作るのか?」「おめさんらのハウスか?」と質問の嵐でした(*'▽')ヒョエー

【建設風景動画】
建設当初から竣工までを動画にまとめました。ご覧ください。

今まで、農業用ハウスが建っていく姿を眺めたことがなかったので、かなり新鮮!近くの跨線橋を車で走っても、かなり目を引く存在感です。

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ハウス右隣にある黒い建物が、とんとん市場新発田店です。
見劣りしない大きさ。こちらのハウスは約400坪の広さで、新潟県内では有数の規模になります。
ちなみに街中でよく見るパイプハウスがこちら。

育苗用ハウス

新発田ファームが使う約60坪の育苗用ハウスと比べるとスケール感が全く別物です。こんな大きなハウスを近くで見て、そして中に入ったことは正直人生において初体験でした。

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写真ではイマイチですが、広いんです!(笑)
東京ドーム○個分とか例えられたらいいんですが、400坪って微妙にヒットする有名な建物がないのが残念。
田んぼ1枚が約300坪なので、それよりも広いんだ!!くらいに思ってもらえると幸いです。

鉄骨ハウスってどんなハウス?

鉄骨ハウスの特徴としては、やはり骨組みからして頑丈。みなさんご存じかと思いますが、新潟は雪国。魚沼や湯沢と比べると積雪量は少ないですが、やはり毎年それなりに積もるので、雪の重さに耐えうる強度は必須となります。

雪景色

2021年1月の雪はえげつなかった。ハウスが潰れたという話があちらこちらから聞こえてきました。

そして、ビニールは梨地なしぢ加工が施されたものを採用。

梨地なしぢ加工とは?
ビニールの表面に故意に小さな傷を施すこと。この繊細な傷に、太陽光が当たると乱反射を起こし、ハウス内にまんべんなく光をいきわたらせることが出来る様になります。

ほほう。よくできている。
高橋曰く、一口にハウスと言っても、農作物に合わせてさまざまな資材の組み合わせをするんだとか。環境によっても変わってくるんだろうな~。
県外の特に温かい地域の苺栽培は今、どんな風に行われているんだろうか。ブログを通じて、たくさんの興味が湧いてくるようになりました。

さて、今回はこちらにて終わり。
ご覧いただきありがとうございました!

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