ネコミームが流行る仕組みを説明
ハッピーハッピーハッピー!!
ちぴちぴちゃぱちゃぱ!!
どうもshibataです、ネコになって気ままに生活したいですマジで。
そろそろネコミームも流行りが収まってきた頃でしょうか、今回の記事ではネコミームやその他の音楽や動画等の5分以内程度のショートムービーの流行りが生まれる仕組みについて執筆します。
そもそも流行るには?
流行る為には何らかの方法で人から人に拡散してもらう必要があり、拡散して貰うためにはコンテンツを見た人に覚えてもらう必要があります。
覚えていないコンテンツは拡散する事が出来ないですからね。
そこで覚えてもらう為には2つの方法があります。
1つ目は大きなインパクトで覚えてもらう、そして2つ目が今回説明したい反復することで覚えてもらう方法です。
1つ目の方法で流行りを作るのはコストが高かったり無茶をしないといけませんが、2つ目の反復で覚えてもらう方法は、仕組みさえ分かれば意図的に生み出すことが出来ます。
反復で覚えてもらう
反復で覚えてもらうのは楽曲作成で基本的に使われる方法で、同じリズムを短時間で繰り返して何度も聞かせる方法です。1分に1回しか流れないリズムと1分に10回流れるリズムでは、10回流れるリズムの方が頭に残ります。
このように同じリズムを短時間で聞かせることで、必然的に覚えてしまうコンテンツが出来るわけです。この方法は楽曲作成以外でも使われており、例えば芸人の小島よしおさんの「そんなの関係ねぇ」や、えどはるみさんの「ぐーぐぐーぐぐー……」等のネタもこの方法が用いられています。
音楽での反復は耳からの情報だけですが、芸人さんのネタは耳と目の2つの五感からの情報ですので、「そんなの関係ねぇ」の腕を上下に反復する動きや、「ぐーぐぐーぐぐー…」の拳👍を前後に反復させる動きと組み合わさると、さらに覚えやすいコンテンツになる訳です。
ネコミームでの応用
ここまで読んでくだされば正直書く必要はないかもしれませんが、一応ネコミームの反復の仕組みを説明させて頂きます。
ネコミーム原曲「Dubidubidu」サビの歌詞
チピ チピ チャパ チャパ
ドゥビ ドゥビ ダバ ダバ
マヒコミ ドゥビ ドゥビ ブン ブン ブン ブン
チピ チピ チャパ チャパ
ドゥビ ドゥビ ダバ ダバ マヒコミ ドゥビ ドゥビ ブ〜ン
1回のサビだけで同じリズムが20回も反復されており、ここにネコが同じリズムで動くとなればそりゃもう流行るに決まってますよね。「ハッピーハッピーハッピー」の方も、同じリズムにネコが同じ動きをしているので同様に覚えやすいです。
皆さんももしショート動画を作る機会があれば、なるべく反復の多いリズムの音源や動きを取り入れてみると良いのではないでしょうか。
動画の最後にインパクトのある映像を持ってくると更に覚えやすくなり、流行る可能性が上がるはずです。
余談
今回の記事では五感に訴えかえる反復は覚えやすいというのを説明しましたが、逆に最も覚えることが出来ない反復の無い曲をご存じでしょうか。正確には曲ではなく、とある技術者と数学者によって作られた潜水艦のソナー音なのですが、素数を利用して作られたそのソナー音は反復が1つも無いので、聞き流している程度であればどうやっても覚えられません。
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