#148 おとな 33 柴田優太 2023年1月7日 17:53 『海』 高田敏子少年が沖にむかって呼んだ「おーい」まわりの子どもたちもつぎつぎに呼んだ「おーい」「おーい」そしておとなも 「おーい」と呼んだ子どもたちは それだけでとてもたのしそうだったけれど おとなはいつまでもじっと待っていた海が何かをこたえてくれるかのように子どもは呼ぶ行為を楽しんでいる。おとなは見返りを待っているのか?そこに何かがあると信じて待っているのか?答えはわからない。信じて待つ。私はそんなおとなでありたい。 ダウンロード copy #言葉 #海 #高田敏子 33 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート