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#495 働く人の態度
テルアビブ大学のアリー・シロムらは、職業の様々に違う(金融機関で働く人もいれば、工場や医療機関に勤務する人もいた) 8 2 0人の大人を 20年にわたり、追跡調査した。 その間、彼らは、被験者となった人たちに、職場の環境は、上司の態度はどうか、同僚は友好的に接してくれるかなど、同じ質問を何度も繰り返し、同時に全員の健康状態の変化を詳しく監視し続けた。 勤務時間の長さ、仕事の負荷、与えられている権限、裁量の大きさなどは、直接、寿命の長さには影響していなかった。重要だったのは、ともに働く人たちの態度が協力的、友好的かどうかだった。
仕事内容、仕事の長さより、
どのような人と一緒に働くかが大事。
どんなに辛い仕事でも、
働く人たちに安心感があったら、
何とかやっていける気にはなれる。
逆にどんな楽な仕事でも、
人間関係がぎくしゃくしていたら、
もうここには居られないとなってしまう。
最近思うのだが、働き方改革と労働時間を
減らすよになってから、みんなから笑顔が消えたなと思う。
自分の仕事を早く終わらせることに集中して、
働いているからだろう。人のことを想う余裕がない。
自分の健康のためにも、組織のためにも、
改めて礼儀正しく、協力的でいたい。
誰と働くかが何よりも重要。
自分が一緒に働きたいと思う人間に
まずは自分がなること。