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#842 指導者とプライド

「俺が悪かった」と監督、選手は「謝らないで」…少年野球育成で“最も邪魔”なもの
愛知・東山クラブの藤川豊秀監督
Full-Countの記事を引用します。


試合中はベンチで、次の展開を大きな独り言で予想するのも、指導の説得力を高める方法の1つ。「次は低めの変化球で三振か」。指揮官の“予言”通りの結果になると、選手たちは結果には根拠があると肌で感じる。そして、先を読んでプレーする意識が芽生えていく。藤川監督は「選手たちの言葉が『すごい』から『なるほど』に変わっていき、私と一緒に展開を予想するようになります」と話す。

 指導者にカリスマ性は必須ではない。選手時代の実績やプライドにこだわり過ぎると、指導者としては逆効果になる可能性もある。「最初は時間がかかりますが、私には結果を出して選手に説得力を持たせるしかなかったですから」と藤川監督。


指導者にカリスマ、プライドはいらない。
本当にその通りだ。

選手時代の実績があるにこしたことはない。
しかし、それが指導者としての能力を下げてしまう
要因になってしまうのならない方がいい。

選手と指導者は違う。
ここの線引きを明確にすること。

自分の経験で全てを解決してはいけない。
常にアップデートする指導者。
学んでいる姿を見せられる指導者。

実績のある選手が指導者となり、
謙虚に学んでいったら結果は出る。

しかし、そこに経験やプライドが邪魔をしてくる。
指導者は己との勝負からがスタートだ。

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