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#816 自己評価は厳しく
私たちの多くは、自分が実際よりも優れていると思い込む。事実、この傾向はとても強いため、心理学者たちが「優越の錯覚」と名前をつけているほどだ。車を運転する人のグループに、運転スキルと安全性の観点から自己採点をおこなってもらうと、 93%の人が自分は平均よりもレベルが上だと答えたそうだ。
優越の錯覚。
自分は平均よりも上だと思いたい。
そう思うことで、自分を保つことができる。
しかし、自分を無意識に守ろうとした結果、
自分の成長を妨げてしまうこともある。
自己評価は厳しくてよい。
それは自分を成長させるためにだ。
決して自分を認めないというわけではない。
自己肯定感は高くてよいと思う。
自分の実力不足等は
謙虚に受け入れ、次の行動を考える。
このバランスが本当に大事だ。