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#774 望ましい困難

黒板の「書き写し」、教科書に「蛍光マーカー」は意味がない…最新研究でわかった「頭がよくなる科学的な勉強法」PRESIDENT Onlineの記事を引用します。


 自分の言葉でパラフレーズしたり、短く要約したりした生徒のほうが、ただ読んだ学生や書き写した学生よりも高い点数を取りました。

 効果的な勉強法としては、まずアクティブリコールがあります。これは、勉強したことや覚えたいことを、能動的に思い出すことです。私が医学生の頃から実践してきた「白紙勉強法」は、このアクティブリコールを活用した方法です。

 具体的には、覚えたい情報(英単語帳、教科書、参考書など)をまず読み、その後、その情報を見ないで、覚えたい内容を白い紙にできるだけ書き出します。

 記憶の手掛かりがない状態で頑張って記憶から内容を引き出した方が、ヒントが与えられた状態で思い出すよりも記憶の定着が良いことを示唆する研究もあるため、何も見ないでまず書き出してみる、ということを行います。効果の高い勉強のためには、アクティブリコールのように、脳により負荷がかかる「望ましい困難」が必要だとされています。


脳に負荷をかける勉強法。

身体を鍛える時に負荷をかけるのと同じで、
勉強でも脳に負荷をかける。

アクティブリコールはまさに
最適な勉強のやり方だと思う。

ノートを取ることは、
はっきり言って負荷がない。

理解した内容を自分の言葉に
置き換えてまとめることや、
授業内容を思い出して
白紙に書き出すことは
負荷でしかない。

この「望ましい困難」こそが
自分を鍛える方法だ。

部活も勉強も負荷のかけ方が大事。
時間だけかけて、やった気になってはいけない。

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