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#887 マウンディグ

生態学では、マウンティングする行為のことを「攻撃ディスプレイ」と呼んでいます。この行動は、体の大きさなどで優劣関係がつかなかったときに行われるとされています。つまり、力が拮抗しているときに起こりやすいのです。もうおわかりですね。実はマウンティングをしがちな人は、自分自身に対して「自分は本当は弱い」「本当はダメなところがある」と感じているわけです。そして、その部分を悟られたくない、バカにされたくない、隙を見せたら攻撃されそうだと感じています。そのため、「先に自分が相手を攻撃すれば攻撃されない」との思いから、常に相手に対してマウンティングしようとするのです。

不安が覚悟に変わる心を鍛える技術

マウントを取ってくる人、
周りにも少なからずいるはずだ。

なぜこんなに上から目線?
そんなことわざわざ
言わなくていいじゃんと
思うことがある。

マウンティングをしがちな人は、
自分自身に対して
「自分は本当は弱い」
「本当はダメなところがある」と感じている。

この事実を知るとなるほどなぁ〜と思うし、
弱さを見せたくないんだなと
冷静に見ることができる。

自分も知らず知らずのうちに
弱さを隠そうとして、
このような行動に出ていないか
注意が必要だ。

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