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40代の独身社会人が日々考えたこと

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40代の独身社会人が日々考えたこと

最近の記事

#8 自分を「いいじゃん」と思うこと

前回の記事を書いた後に考えたが、幸せになるためには、嫌な気分になったときそれをゼロに戻すだけでは足りない。 ゼロに戻した気分を、プラスに転じさせるための何かをすることが必要だ。 そこで思い当たったことが2つあり、1つは自分を「いいじゃん」と思うこと。 自分の気分が良くなるのは、自分を少しでも肯定できたときだ。 自己肯定感を高めるとかいうような大げさなものじゃなくて、「今日の自分、悪くないじゃん」という程度にでも思えたら、自分にダメ出ししている時と比べて、だいぶいい気分

    • #7 幸せとは(2)

      幸せとは、どこまで行っても感情の話だと思う。 結局私が言う「幸せになりたい」とは、それはずっといい気分でいたいということだ。 だからずっといい気分でいられるように、前回の記事を書いてから、細心の注意を払って自分を観察するようにした。 それは、嫌な気分になったとき、「何が自分を嫌な気分にさせたのか」の原因を突き止めて、それをなくすことで自分を少しでもいい気分に戻すということだ。 そして意外なことに、大体の原因は、自分の頭の中にある。 例えば、昨日(4月30日(金))、

      • #6 幸せとは

        幸せとは何か? 幸せとは、自分のすべてを愛することだと思う。 罪悪感に苛まれているとき、人は幸せになれない。 「こんなんじゃダメだ」と自分を責めているとき、人は幸せになれない。 でも、「およそ理想とはほど遠いけど、これが今の自分なんだからしょうがない。この自分でやっていこう」と自分の現状を認めて、自分自身の性質を全肯定して前を向けたら、それはもう既に幸せなんじゃないだろうか。 どうしたら自分を愛せるか。 それがなかなか難しいから、人は他人を必要とするのではないか。

        • #5 コンビニのレジで、焦らない自分になりたい

          最寄りのセブンイレブンのレジが、少し変わった。 前までは「スイカでお願いします」と言って、店員に決済方法を選択してもらっていたが、いつの間にかそれを自分でタッチパネルで選択するシステムになっていた。 一方で、レジ袋有料化により、コンビニでもエコバックを持参して自分で商品を詰める作業をすることがスタンダードになった。 この2つが合わさったことによって、私はセブンイレブンのレジに対し緊張感を覚えるようになってしまった。 そもそも小心者の私は、後ろの人を待たせて苛立たせない

          #4 自分の「だらしなさ」と向き合う

          私はかなりだらしない人間である。 部屋が片づけられない。家でも必要最低限のことしかせず、ほぼずっと同じところに座ってだらだらしている。「やるべきこと」は基本やれず、「やらなきゃいけないこと」だけギリギリになって慌ててやる。 今でこそ自分が相当だらしない人間だと自分で認めているが、たぶん人生の途中まではそれをよく認識できていなかった。 周りから優等生に見られていたこともあって、できない自分を認められなかったのかもしれない。 思えば私のこのネガティブで自己否定感の強い性格

          #4 自分の「だらしなさ」と向き合う

          #3 noteを続けるために思うこと

          noteを頻繁に投稿したかったら、まともなことを書こうとかきちんと書こうとか思ってはいけないのだと分かった。 はてなブログとかnoteの記事は、みんなの文章がすごく上手く見えるから、自分も上手く書かなきゃいけないとか、人のためになることを書かなきゃいけないとかつい思ってしまう。 でもそうじゃない。自分のために書く、ということを忘れちゃいけない。自分が書きたいから書くんだ。それを第一にしないと、これからどんなに先に進んでいったとしても、その先ですべてを見失ってしまう。 色

          #3 noteを続けるために思うこと

          残された人生をどう生きるか

          ブログを始めた最大の理由は、体調の変化だった。 先月くらいから、脳に明らかな異常を感じるようになった。 前なら思い出せていたようなことが、思い出せない。 脳全体にもやがかかったようにぼんやりして、頭がうまく働かない。 元々のネガティブな性格も相まって、「このまま症状が進行したら仕事に支障が出てくるのではないか?日常生活が送れなくなったらどうしよう?もし家で一人でいる時に突然倒れたら・・」と思い、怖くなった。 急に死を身近に感じた。 そのときに、ようやく思った。

          残された人生をどう生きるか

          私が幸せになれないのはなぜだ

          私は幸せになったことがない。 今までの人生を振り返ってみて、「あの頃は幸せだったなあ」と思える時期がない。幼少期も、学生時代も、社会人になってからも、ずっと。 そしてずっと「幸せになりたい」と思い続け、それを追い求めて試行錯誤しながら生きてきた。 と、思っていた。 しかし、よくよく冷静に考えてみると 「幸せになる」って一体どういうことだろう? 何を手に入れれば、私は「幸せになった」と思えるんだろうか。 それがよく分からないまま、ただ目の前の仕事をこなし、ただ目の

          私が幸せになれないのはなぜだ