子連れ(2y5m)イタリア旅行記 #0 直前のコロナ罹患記
2024年7月に8泊10日でイタリアへ行ってきました。
2歳5ヶ月の子は大好きなドキンちゃんのぬいぐるみをお供に、体調も崩さず時差ぼけもなく本当によく頑張った!
準備してよかったことや気づきを子連れ旅行の観点で残しておく。検索して見つけてくれた誰かの役に立ちますように。
プロローグ:コロナ罹患
なんと出発の1週間前に母子共にコロナに罹ってしまった。ちょうど「最近コロナまた流行ってるらしい」と聞いていた矢先のことだった。これまで一度も罹ったことのなかった私と娘が発症。
私は軽い風邪症状からの副鼻腔炎で味覚嗅覚が薄れた(いつもなるパターンなので油断した)ところに娘が発熱。2人とも陽性。
今は発症日を0日として5日間自宅療養が推奨とされていて、ギリギリ出国前日から登園可能というタイミングだった。
家庭内隔離が奏功し夫にはうつらず、なんとか家族3人健康体で出国ができました。
コロナの症状について
私:鼻水、くしゃみ、喉の痛み(いずれも軽い)。副鼻腔炎のような味覚嗅覚の消失。旅行のパッキングをしただけですごく疲れてしまうような倦怠感は2日ほど続いたが、幸い症状は軽かった。
娘2歳:熱(38℃、2日で下がる)、鼻水少し
味覚嗅覚の消失
私の味覚嗅覚がゼロになってしまった。しょっぱいとか甘いとか舌の刺激でわかるけど、鼻に抜けないから風味がゼロ。(これは味覚はあるうちに入るのか?)こんなコンディションで、味覚嗅覚のないイタリアなんて…と途方に暮れた。本当に悲しかった。
友達に教えてもらったりXで検索したりして、
当帰芍薬散
亜鉛
ステロイド点鼻薬
という三種の神器を片っ端から試して、毎日ごま油の匂いやシャンプーの匂いを嗅いでとにかく嗅覚を刺激した。
最初の1週間は、0の日もあれば0.2の日もあるという日々を繰り返した。「今ごま油来たような!?」とか「今シャンプーの匂いがしたような!?」みたいな感じかと思えば次の日にはまたなくなっている、みたいな感じだった。
2週間目は味覚1〜2割くらいで、結局そのまま出国することになった。
先に味覚嗅覚の経過だけ書いてしまうと、
10日くらい経ってようやく2〜3割、
3週間目は5〜6割(イタリアのご飯は味が濃かったこともあると思う)
そして4週間目は日本に戻ってきてまた3〜4割に戻った(多分和食が薄味だから?)
そんなわけでイタリアのご飯の味を100%で楽しめなかったのは悲しいけど、まずは家族全員が無事で出国し、病気もなく健康で戻ってこられたことだけでありがたいことだと思う。
次回以降具体的に子連れ旅行の観点でイタリア旅行について書いていこうと思います。