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サッカー指導の言語化

僕は
10年前に
教えていく指導よりも気付いていく指導が良いと
思っていました
(とはいえ技術練習では、細かく教えていました)
自分で考えてプレーしていく為に選手の気付きが大事だと思っていました

練習設定では
あえてわかりにく設定にしたり
連続して判断していかないといけない設定にしたりしていました

その当時
その指導は、批判されました
小学生の指導をしていても
『教えてくれないのは指導じゃない』
と保護者からクレームが来たこともあります

他の指導者から
『教えないと指導じゃない』
『練習内容がわかりにくくて選手が可哀想』
などと言われました

でも当時に自分は
動き方、立ち位置、ボールを受ける場所
などを教えていく指導に違和感をもっていました
多くの指導者が同じような動き方、立ち位置、ボールを受ける場所のことを
教えていて
それにマッチする選手が良い選手と評価されているように感じていました
なので
教えていく指導よりも気付いていく指導
がサッカーをしていく為に必要な指導じゃないかと思っていました

そして
数年前にあるサッカーの本を読んだ時に衝撃を受けました!
これまで自分が良いと思っていた指導法が言語化されて載っていました!
正直、涙が出るほど嬉しかったです

この本を読んだ時に
自分の感覚は間違っていなかった、と思い自分を誇らしく思えてきました
それが
【エコロジカルアプローチ】【ディファレンシャル・ラーニング】です

自分で学んだことは一生覚えているが
人から教わったことは1週間も経たないうちに忘れる
人は失敗から学ぶ力を持っている

そして
今では新たな指導として言語化されているのが
【ヴィセラルトレーニング】
無意識をトレーニングすることで、瞬間的な認知を可能にし
プレー実行スピードを加速させるものです

考えてプレーする
ということがより細分化されてきていると思います
頭で考えるのではく
これまでの経験から直感でプレーしてくこと
が判断スピードとされてます

考えてプレーできる選手へ



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