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【洋画】ライオン・キング(2019)
監督: ジョン・ファヴロー
出演: ドナルド・グローヴァー、セス・ローゲン、アルフレ・ウッダードなど
上映時間: 2時間
ミュージカルの定番ことライオン・キングの映画版、初鑑賞です!1994年公開のアニメーション映画「ライオン・キング」のフルCGバージョンでのリメイクとのこと。まったく知らずに昔のライオン・キングだと思って鑑賞していました。でもよく考えれば1994年にあれほどハイクオリティなCGはないかー。
ストーリーは困難を乗り越えていく主人公(シンバ)という、神話的な王道ストーリー。ミュージカル映画はスケールが大きいので、話はとにかく分かりやすくというのが肝ですね。
話の筋なんぞ分かっちゃいるけど、感動します!特にシンバが父から天啓を受けるシーンは最高です!父・ムサファの言葉には心震わされました。間違いなくストーリーの最大の山場です!
以前ムンバイで「サウンド・オブ・ミュージック」のミュージカル公演を見たのですが、そこでは修道院長が主人公のマリアに、愛について諭すシーンがターニングポイントになっていました(まじで鳥肌立ちました)。
ミュージカルはこういったキラーシーンが必ずあるんでしょうね!「ライオン・キング」のこのシーンもミュージカルで観てみたい!絶対泣く!
この映画の最大の見どころは、やはり映像美!オープニングからエンディングまで、ずっと美しい。ディズニープラスで、時間をかけて高画質ダウンロードした甲斐がありました!
大自然が有する無限大のパワーを100%受け取りました。これだけでも一見の価値あり!
あと音楽も素晴らしい。「ハクナ・マタタ」や「ライオンは寝ている」など、知っているものもたくさんあり、ついつい口ずさんでしまいます。さすがミュージカル映画ですね!
ただ終わって批評家のコメントを見てみると、「リアルすぎるライオンに感情移入できない」とありましたが、その通りすぎて笑いましたww
作品中、心にずっと変な隔たりがあった感じです(笑)。
あと個人的にはごっつええ感じの傑作コント「野生の王国」がずっと脳裏をチラつき、さらに可笑しさが増幅していきました(見たことない方はぜひ一見を)。
こうなるとアニメーションの方も見て、比較してみたいですね。今度時間があるときに見てみようと思います。
「ライオン・キング(2019)」は、王道ミュージカル映画の傑作を、最先端のCG技術を駆使したリメイク作品です。ただライオンがリアルすぎて、感情移入できないという難点もあります。
初見の人はアニメーションの方から入ったほうが、ストーリーが入りやすくて見やすいのかも!