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毎年検査してたのに私の乳がんが全然発見されなかった件

私、あみは、46歳でただいま乳がんステージⅢの治療中です。
3月末の人間ドックで発覚して6月に手術、今は抗がん剤治療中です。
ようやく自分が「がん」であると受け入れられて
人にも言えるようになったのでブログをはじめてみることに。

そもそもから話すと
私はがんにはならないと思っていました。

食べものも気をつけていて
運動もしていて
基礎体温も36.5以上
体を冷やすこともせず
お風呂も入っていて
電磁波も気を付けていて
腸活を意識するとか
そんな生活を20代のころから何十年もしていたからです。

ですが、がんになりました。
単純に悔しいし、
そこじゃないんだなという話

毎年検査には行っていて
マンモとエコーを交互に受けていました。
ですが、今回はいくつかのことが重なり発見がおくれ気付いたらステージⅢでした トホホ

【その①】
わたしの胸がそもそも大きく(Dカップ)腫瘍が一番奥にあり、
よくあるセルフチェックでは気づけなかったこと。
本当に全くわかりませんでした。。。
しこりとは??状態です。ずっとふわふわおっぱいだと思っていました。

【その②】
三人の子供を産んだことで
10年以上乳腺が発達したままだったため
健診では乳腺の発達だ
と思われたいた

基本的に乳腺は一回授乳がはじまると
卒乳しても三年は発達したままになるそうで
私の最後の卒乳は40才出産の42才

45才まで、「まぁ授乳してたし乳腺かも。エコーでしこりもないですし、経過観察しましょう」と言われておりました。

だが、46才になり、仕事も新しく始めるというのでいつもとは違うクリニックで人間ドックを受けることに。
その時点で、
「うーーん、まだ乳腺が発達してることあるかしらね?
マンモもしてみましょう」
となり、やっぱりちょっと疑わしいから
紹介状書くので病院でCTとMRしてもらって
と言われたのが始まりです。

病院に行った結果、、、乳がん確定。
白目。


【その③】
早期発見が難しいタイプかつ、
左右別のタイプのガンだった
こと
それぞれがめちゃくちゃ広がってた。。。。

乳がんは種類が4つあり
さらにその遺伝子の特徴で4つに分かれます
そして性別があり
年齢がそれに付随するので
基本的な治療方法は
種類4タイプ✖遺伝子4タイプ✖性別✖年齢✖進行具合✖本人のリンパ球の数
で事細かにカテゴライズされ
治療方針が決まっていきます。

私はそんなこと知りもしませんでした。
そして両方同時になることあるかね??です。
「このタイプになる確率は低いけどレアではない。だから大丈夫」というなぞの表現を主治医にされました。。。
人間ドックでは左だけで右は大丈夫言われていたのに。。。。
組織検査はすごい。。。

そして、、、この事実を知って
どんな治療方針を選んでいくのか。。
ということを考えていくことになります。
この病気は一人では決められないですし
「がん」特有の特殊性の沼にハマっていくことになりました。

どうして今の病院にしたのか
なぜ抗がん剤の選択をしたのかは 
別の記事で長々と書いていきたいと思います。

みんな、検査だけはしたほうがいい。

検査したり病院にいくと病気にさせられちゃうというけれど
確認だけしたらいいし
病気ですと言われたときにそれがホントかどうか考えたらいいと思う
体に聞いたらわかるはずだから。
それからでも選べる。
本当に病気の時は病院に行った方がいいと思うあみです 


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