アポ:18 やる気を出すための、たった2つのこと。

前回のアポで、気分の乗せ方について話題が出たので、
今日はそのことを少し書こうと思う。

ちなみに、私は今は朝からフルスロットルだ。
朝7:00〜夜23:30まで予定が入っている。
この予定を聞くと、ブラックですねと言われそうなので断りおきしておくと、
人に決められた予定ではなく、自分で入れた予定だから、
全て自分のやりたいことである。
仕事というより、ゲームをずっとやっている感覚だ。

それでも現時点で残りタスク時間が600分の状況なので、
どうやって期日までに達成しようか、日々格闘中である。

つまり、気分はずっとONだ。
あまり波がない。

ただ、正直に言うと、自分の性格は元々は怠惰である。
学生時代は、昼まで寝ていることが多々会った。
社会人になっても土日は一日寝てるような日も多かったり、
自分で勉強しようと仕事終わりにデスクに向かっても何も手につかず終わることもあった。
脱サラした当初は、夕方まで寝て自己嫌悪になったこともあった。

そんな自分であるが、毎日の過ごし方は180度変わった。
きっかけは、僕の経営の先輩方から教えていただいた2つのことだった。

一つは、仕組みづくりをすること
もう一つは、まず動くことだ。


1.仕組みづくりをすること
自分との約束は人との約束よりも破りやすいのではないだろうか?
逆に、人との約束は守りたいと思うことが多い気はしないだろうか?
迷惑をかけてしまったり、信用問題になりやすいからだ。

私の場合は、作業をやるために周りの人を巻き込む。
特に重要なタスクほど人を巻き込む。
作業時間を確保したい時は、朝活一緒にやろうと友人に声をかけて朝早く起きる仕組みをつくる。
ダイエットしたいときは、一緒に毎日筋トレしようと、友人に声をかけて一緒にやる。
たったそれだけのことだが、効果は抜群だ。


2.まず動くこと
とは言っても、それ以前の問題で、
物事に着手するまでになかなか気分が乗らないことはないだろうか?
気分が乗らないから、気分が乗ってからやろうと気分転換をしに散歩に出かけたり、
お菓子を食べたり、youtubeを見たり、としているうちに、そっちがメインになってしまって、
本当にやらなければいけない作業が全然できなかった、という経験はないだろうか?

私はそれの常習犯であったが、”まず動く”ということを教えてもらって実践してからは、全く変わった。

感覚でいうと、自転車と似てるのかなと思っている。

最初に一番重いギアを入れて漕ごうとすると、
フラフラするし、ペダルがとても重くてくじけてしまいそうになる。

ただ、一番軽いギアであれば発進もスムーズで、段々とギアを上げていくごとにスピードがあがり、ハンドルも安定してきて、
いつの間にか一番重い”ギア5”にしていることに気づく。

つまり、やる気に関して言うと、
”最初が9割"だと思っている。

なんでもいいから簡単な作業からはじめてしまうこと。そしたら、自然とスピードは上がっていく。

スピードが上がるにつれ、どんどんと次のタスクをこなそうという気持ちが不思議と湧いてくる。
そうすると、いつの間にか自分が本来やろうと思っていたことをやれていることが多い。
そのスピードが自分を目的地までつれていってくれるのだ。

また、さらに言うと、一日のスケジュールにタスクを書き込んでみると、
まるでテレビゲームのスーパーマリオカートの加速ゾーンのように、タスクをこなす度に勢いがついてくる。

これらが私がいまだにやり続けていることだ。


これらをやっても、やる気が出ないという場合は、
今の自分が好きかどうか、自分に質問してみるのもおすすめだ。


私は、上記2つのことをやってもどうにもならない時期があって、
その時は、自分のことが好きではなかった。
言ったことをやれていない自分に引け目を感じていたり、
物事を中途半端にしてしまったり、なかなか成果を出せない自分を責めたり、色々なことに対して、自分がイヤになっていたことがある。

その時、私は”自分のことが好きでないこと”と、
”やる気が出ない”ことの両方を体験し、その2つは大きく関係していると知った。

そして、それの乗り越え方についても手に入れることができた。

そのことについてはまた次回でお話しようと思う。

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