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序章 陸上人生の始まりと師匠との出会い

師匠って誰?って思う方いらっしゃると思います

何の師匠かというと、僕の陸上の師匠です。

僕が陸上を続けていくきっかけを作った人です。

通称「門前おっちゃん」、地元の鍋小校区では知らない人はいないと思います。

師匠初めて出会ったのはまだ幼稚園の時。

鮮明に覚えています。

当時母親がビーチバレーをしていたので、小学校の体育館を訪れていた時のことです。

体育館の壁際を走って移動していたら、急に後ろから「こらっ!!」と言われ、振り向いてみると師匠でした。

「邪魔になるやろが!!」と怒られ、自分なりに邪魔にならないように気をつけていたのになんで怒られたんやと思いました。

だから第一印象は最悪です。笑

なんだ、あの白ジャージのおっちゃんは、こわ、、、

全く知らない人から急に怒鳴られたので軽くトラウマでした。笑

小学校に入ると、僕は学童に入りました。
当時の僕は、かなり活発で脚には常にすり傷があるような奴でした。

そんな僕に学童で大人しく屋内で遊ぶのは向いていなかったのでしょうか。正直学童に行くのが憂鬱だったのを覚えています。

当時の僕は本当に危なっかしい奴でした。
玉名の人は分かると思いますが高瀬裏川の菖蒲祭り。あそこで川に転落するなど、数々の事件を起こしており、家に1人にさせるのは親も心配だったのでしょう。
だから学童に通わされたのだと思います。

学童に言っている間はなんとなーく毎日を過ごしていました。

小学校2年になって、親が何か習い事をさせようと言い出し、そこで選んだのが、家から近い小学校であっている陸上クラブでした。

学童を正直楽しめていなかった僕はその話に飛び付き、練習まで友達と遊べるしいいや、ぐらいの気持ちで陸上クラブに入ることを決めました。

そして親に連れられ小学校のグラウンドへ

するとそこには見覚えのある白いジャージのおっちゃんが、、、

なんであの人がここに居るんや、、、

少々萎縮した気持ちで走り出しました。

ここから僕の陸上人生のスタートします


遂に始まった陸上人生

次回もお楽しみに!

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