玉子サンドを食べる試み
皆さんこんにちは
北日本から寒気がそろりそろりとやって来て、ようやく冬らしい気候になってきましたがいかがお過ごしでしょうか。
とりあえず一週間前の陽気を返してくれ
さて、貧乏貴族の私藤助は、皆さんご存知の通り自炊がスタンダード。
特売チラシと冷蔵庫、各食材の賞味期限と相談しながら献立を決めていく
今朝は卵と食パンが余っていたので、玉子サンドを作ろうと思う。
野食材感はゼロだが、殻を綺麗に剥くコツをぜひ皆さんにお教えしてドヤ顔したいので、少々お付き合い頂きたい。
すでに知っている皆さまにおかれましては、聖母の慈愛を込めた眼差しを持ってお見守りください。アーメン
【藤助家の玉子サンド】
・卵 2個
・マヨネーズ 大さじ1
・塩 爪の先1つまみ
・黒こしょう 適量
・食パン6枚切り 2枚
・お湯 卵がお湯から出ない程度から+2cm
※玉子サンドに使うのは2個だけど期限が明日なので5個茹でて、あまりはゆで卵で食べちゃう。
食パンはたまたま6枚切りだけど、お好みの厚さでどうぞ
まずはお湯を沸かさねば始まらない。
ティファール君に1.5Lの水を入れてスイッチON
沸いたら卵を入れた鍋にお湯を注ぎ、ポコポコと沸く火加減で茹でていく
8分経ったらゆで卵で食べる分を、11分経ったら玉子サンドにする分を取り出し、冷水で一気に冷やす
どうだろうか、この華麗な殻さばき。
ちなみに右のやつは冷水だと思ってたらレバーが若干お湯よりに傾いていたのに気が付かず失敗してしまった例。
人間は挫折を繰り返して強くなるのだ…
ここまでくれば、あとは食パンで挟むだけだ。
玉子サンドには白いお皿がよく似合う。
サンキューヤマザキ、フォーエバーヤマザキ
もちろんこのまま食べても良いのだが、日が経っているパンなのでホットサンドにしようかな
カリサクの焼き目がついたパンにほんのり温まった卵がとろけ、マヨネーズの酸味とコクがたまらない。
何でもない、素朴で普通に美味しい程度のものなのだが、こういうのが嬉しく懐かしい。
幼稚園のお弁当の度に、お母さんが丁寧に耳を落とした食パンできゅうりのスライスを一緒に挟んでくれたり、くるくる巻いてキャンディみたいにして作ってくれた思い出の味だ。
自分で作った、耳を付けたままの玉子サンドの最後の一口を口に放り込み、生ゴミをまとめ、食器と台所を片付けながらしんみりしてしまった。
雪が本格的に降る前に、実家に顔でも出そうかな
皆さんの思い出の味はなんですか?