「竹中直人の恋のバカンス」
小学校高学年のときに見たコント番組が今でも軽いトラウマです。
それが「竹中直人の恋のバカンス」
かなり前に放送していたコント番組らしくて、母が好きだったそうです。久々に復活した特番を録画したやつを、たまたま母と一緒に見たんだったと思います。母は途中で寝てしまっていて、後半は僕しか見ていませんでしたが。
「ナン男」が有名で全編シュールでしかない番組なんですけど、そういった変わったコントの間に必ず挟まれる映像が特にトラウマでした。
それは、竹中直人さん扮する小汚ない老人(おそらくホームレス)が飛んでいる蝿なのか蚊なのかを、自分の腕に止まった瞬間にパチッと手で殺し、それを食べて、もがき苦しみ死ぬという約30秒くらいの映像です。
本当に意味が分かりません。
それを約1時間の番組で4回は見せられたと思います。
でも、死に方があまりにも滑稽で、少し面白いとも思ってしまったあの不思議な感覚は今でも覚えています。
あれがシュールなのかなんなのかは今でも分かりませんが、自分の笑いの感覚にはすごく影響している気がします。
ちなみに、竹中直人でいうとAmazon primeで見れる「カリギュラ」の「自作自演ドッキリ 俳優編 竹中直人」の回がとても面白かったです。良かったら、是非。