子宮内フローラ検査でラクトバチルスゼロ。藁にもすがる思いで不妊専門鍼灸院に行ってきた。
▼前回のお話
さて、採卵後の受精卵ゼロ、ラクトバチルス菌0%との診断を受けた後、あまりにショックで仕方なかったので、とにかくできることをやろうと固く決心したのでした。(遅い)
ずっと気になっていた不妊治療専門の鍼灸院をいくつかリサーチ。他県に行くことも考えて何度も比較検討して、少し遠いけれど県内にある鍼灸院に行ってみることに。先生が優しそうで、安心して通えそうと直感で思ったので、ここを選びました。
そして早速電話で予約をして、先週の金曜日に行ってきました。
着いたらまずカウンセリング。
これまでの不妊治療の状況や、受けた検査の結果などを詳しく聞いてもらって、どういう状況なのかを見てもらいました。
正直、これだけでもかなり救われました。こんなに詳しく話を聞いてくれるんだって。クリニックでは一人ひとりの診察時間が限られているので、気になることがあってもじっくり時間をかけて聞くことがなかなかできないからです。
もちろん、質問したら先生は快く答えてくれるんだけど。でもやっぱりカウンセリングとは違うから、診察が終わってから自分でネットで調べるなんていうのはしょっちゅうで。
でも、この鍼灸院では、私が不安に思っていることや、気になっていることをじっくり聞けて、耳を傾けてくれて、それだけで安堵につながりました。
また、東洋医学の考え方は西洋医学とは異なるようで、先生曰く、
「ラクトバチルスゼロっていうのも、そこまで考えすぎなくていいよ」と。
先生は「不妊治療って採卵したりホルモン剤飲んだりするじゃない。それで子宮内環境が悪くならないわけないと思うんだよね」と。あくまでも先生の考え方はだけど、と。
た、たしかに。
もちろん、良くなるに越したことはないけど、深刻に思いすぎて色んなこと我慢しすぎなくて良いという意味で言ってくれた。ふっと肩の力が抜けた気がしました。
低AMH、高FSH、ラクトバチルスゼロでも、体質改善していけば、可能性は残されている。そんなメッセージを受け取りました。
そもそも、医療に頼りすぎてたな。どれだけ自分の体のことをほったらかしにしていたんだろう。真剣に向き合う機会をもらったと思って、改善していこう。今、そんな気持ちになっています。
続く
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