初めての試合の話
試合に初めて出たのは柔術を初めて7ヶ月経過した頃でした。
試合に出るつもりで柔術を始めていませんでしたが、それなりに練習も出て試合してみたいと思ったのがそのあたり。
コパギムナシオンという大会でした。(コパはポルトガル語で〜カップという意味らしい)
エントリーした時は自信はなかったけど、試合の2日前ぐらいの練習で青帯の先輩から腕十字で一本取れてこれならいけるかもって思ったまま試合に望んだ記憶があります。
試合当日
場所は豊平区体育館。(うろ覚え)
当時通常体重55キロでしたが、試合の時は62キロの階級にあてがわれ(56キロ
の階級は人数が少ない階級のため、結構ありがち)力負けするんじゃないかと緊張しました。
一回戦はギムナシオン酪農大の選手。当時、ギムナシオン札幌の代表をしていたN岡さんが指導していたチームの生徒でした。
180センチ62キロのヒョロガリ体系のエビちゃんというあだ名の人でした。
なんかよくわかんないけどバックとって勝ったはず。
緊張しすぎて覚えてません。
バックどうやってとったの?って試合後誰かに聞かれたけど、まったく思い出せないくらい。
試合中ずっと先輩方に落ち着けって言われてました。
とりあえず試合中力が入りすぎて腕がパンパンでした。
決勝は岡柔術の選手(お名前忘れちゃいました)
なんやかんや2-0で勝ちました。
内容は覚えてません。
チンネンというあだ名
試合が終わったあとチンネンってあだ名がついてました。
パラエストラ札幌の小林ユキトシという奴が
「お前ドッチ弾平(コロコロコミックでやってたドッチボールを題材にした漫画)のチンネン(漫画の主人公の友達。僧侶の息子)っぽいな!」
って言ってつけたあだ名でした。
当時、代表からエザキーニョというあだ名をつけていただいていたのですが、まったく定着せず、チンネンに。
正直チンネンってあだ名にはずっと納得いってません。
でももう、引っ込みきかないから我慢です。
試合について
そうして、初大会は運良く優勝しました。
中身よりもエントリーした事が大事だった気がします。
エントリーしなかったらけっこう燻ってたかも。
いまだに試合はエントリーした瞬間が一番テンション高くて、1週間前ぐらいだと怖くなってきたりします。
減量もあるとなおさら逃げ出したい。
でも試合終わったあとは柔術が楽しくなるので、ちょうどいい刺激なんだと思います。
コロナ落ち着けばまた試合したいです。
出来る事なら海外も。