【Notion】アイデアの図書館化 続き①

先日アイデアの図書館化というアイデアをシェアしたのですが、アイデアを経て気がついたことがあったので追記します。(思いつきで書くので後日追記できたらいいなぁ)

気づいた利点① 自分が興味あることがわかる

もちろんこのためにライブラリにしたのですが、特にどの分野に興味を深く持っていて、どんなふうに掘り下げようとしているかが、わりとわかりやすい。

ひとまずはSave to Notiondで分野ごとにブックマークやいいねをぽいぽい入れてるだけなんだけど、ほぼ共通した内容についてはさらにPageとして本にしてまとめてしまうとよい。

じぶんが興味あることを1つ1つ編集して、自分の言語として取り入れられている感じがとても気持ちがいい。

気づいた利点② 興味がないことがわかる

これは予想外だったのだけど、全ての知識が日本分類十進法で分類できるので、分類されていない知識や関心のない知識が そもそも棚自体が作られていないという状態で可視化される。

今の時代、自分が興味あることに関してはAIが勝手に関連をつれてくるのだけれど、それは反面 興味のない遠い知識がさらにそもそも存在しないものとして認知さえされない状態になりやすい。

すべての人間が生み出してきた知識は、それぞれの専門家がいて、開拓され続けてきた知の構築物なのだと考えると 決して自分にとって無意味なものではないし、積極的に取り入れると視野と選択肢が広がる。

言語に関して興味がないな、というのがみえると 身近な友人がフランス語を学んでいたな、そこから自分が興味ある料理を掛け合わせると、例えばフランス料理を深く(歴史的に、文脈的に、文化的に、現地の感情的に、積み重ねられた工夫、日本語訳としての編集がない生の情報として)理解する入り口になるのだと気づく。

noteのメダルのUXのうまさは、項目が一覧になっていて なにをクリアすれば次のレベルに上がることができるか、次の楽しみ方ができるかが可視化されるところ。漏れのないわくができると、空いた穴を埋めたくなる心理を上手に突いている。図書館にしたことも、割と近い状態になっているとかんじる。


気づいた利点③ 引用しやすい

図書館としてのアイデアはインプット。整理した状態から、アウトプットに変えていくことが一番大事だと思っている。下記の様な目安がある。

人間が思い出せるのは、
* 耳にしたことの10%
* 目にしたことの35%
* 耳にして、かつ目にしたことの55%
* 言葉を言い換えたことの70%
* 言葉を言い換えて、実行したことの90%

知識を知恵に変えることを考えると、インプットそのものが大事ではなく、知識を複合して実用レベルまでに落とし込んだ知恵に変えていく作業をしていくことが個人の成長であったり、そもそもいきてく上での楽しさかもしれない。(「できるようになるというエンタメ」という記事をそのうち書こうとしてます)

その意味でインプットをした後、それを自分で編集し捉えなおす。定義し直してリフレーミングする。という工程が重要なクリエイティブと考える。

アイデアのページを検索する、リンクする、読んだ本の中身をリンクする。するとアウトプットとしての深さができる。ただの思いつきのジャストアイデアではなく、理論の上にのった強いアイデアになる。(もちろんアブダクションみたいな閃きのようなアイデアも大好きです。でもなにより、この場合閃きをちゃんと分析することがとても大事です。)

ねむくなってきた。ひとまず今日はここまで。ぐっない。




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