食材探訪@岡山県吉備【吉田牧場:モッツァレラチーズ】
6月某日。
ホテルのソムリエチーム(岩田シェフソムリエ、星野ソムリエ)と共に、岡山県を訪問。
岡山県・吉備高原の大自然の中で、放牧酪農とチーズづくりを行われている吉田牧場さんは、子供たちを育てるがごとく大切に、ブラウンスイス牛を飼われています。
ブラウンスイス牛は主に乳用種として飼育されている、スイス原産の牛さんです🐮
そのミルクの特徴は、高い乳脂肪分にあります。
私個人の見解ではありますが、飲み口、その味の濃さはジャージー種、ホルスタイン種などと比較してみても、一目瞭然です。
そんなブラウンスイス牛のミルクで作られたモッツァレラチーズは、ピュアでクリアな味わいの中に力強さを感じます。
京都・西賀茂の岸本農園のトマトとの相性がとても良さそうです。
吉田牧場を後にし、我々は、今回の岡山訪問のもう一つの目的である、新見市のワイナリー、domaine tetta(ドメーヌ・テッタ)さんを訪問。
https://tetta.jp
ドメーヌ・テッタの畑は、ワイン用ブドウに最適とされながらも、日本ではほとんど見られない石灰岩の土壌を持つ、ワイナリーです。
広大な農園には、生食用ブドウとワイン原材料用ぶどうの木が沢山植えられていました。
持続可能なブドウ畑を維持する為に、減農薬、草生栽培をおこない、除草剤、化学肥料は使用しない。
またワインの醸造においては、亜硫酸塩の添加を極少量にされ、美味しいワインを作られている。
美味しいだけでなく、環境面における配慮も
綿密に行われていることに、とても感化されました。
岡山駅から、車で山を駆け廻ること計4時間🚗
私の運転技術も高まる旅となりました🤣(笑)
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