双子同時に高校受験した昨年を振り返る

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受験シーズン真っ只中。

我が家は昨年、双子の息子たちが高校受験でした。親子ともども人生初の受験。

私立と公立それぞれ受験し。
それぞれに合格・不合格をいただいた受験でした。

母は、当然のごとく2人とも公立の高校に合格してくれると信じて疑わず。
なので、1人私立に落ちてしまったときは受け皿がなくなったことが少し怖くもありましたが、いざとなったら二次の公募なり何かしら方法を考えようとあれこれ調べていました。

なぜなら焦点は公立高校の受験に合わせていたから。
そして、何度もいいますが2人とも合格するであろうと勝手に思い込んでいました。

合格発表の日。
受験した高校は違えど、どちらも公立高校。合格発表は同じタイミングでネットで開示されます。

今思えば、別々の部屋で確認するとか、タイミングをずらすとか、いろいろ策はあったと思うのですが。

なぜだかリビングに3人寄り添い、同時に合格発表サイトを確認。
長男の番号は早々に発見。
長男も「あった！」と小さくガッツポーズ。

ところがですよ。
次男の番号が……ない。
何度みても、見返しても、ない。

次男も反応がない…
私は番号を探せていないふりをしながら、何度もスマホをスクロール。
いや、そんなにスクロールしたって、探す番号は1つなんだから答えは明白なわけです…

ようやく次男が口を開きました…
「…ないわ」

そうなのです、ないのです、不合格だったのです。
同じ空間に桜が咲いた長男と桜が散った次男。そして、喜びと悲しみのどちらも表現できない私。

なぜこんなことに…

いや、なぜこの同じ空間に我々がいるような状況になってるんだ…

なんて配慮がなかったんだろう、私は…

と、短い時間にあれこれぐるぐる考えが巡ったことを今でもよく覚えています。

合格した学校にはすぐに手続きが必要で、大至急長男とでかけなければならず。桜の散った次男を1人残して、2人で出掛けて行きました。

私の体は一つ、考えてみたら2人同時に合格してたらどうやって手続き一旦だろう？というツッコミどころも多々あるわけですが。当時はいろんなことがいっぱいいっぱいで、そんなことにも気づいていなかったんでしょうね…

その後、次男は意外とサッと気持ちを切り替え、私立高校で頑張る決意を固めていました。が、実際は私の方がその後1週間くらい落ち込んでしまいました…

思った以上に、次男に期待してしまっていた自分がいたんだなと。
当日のお弁当の量が多すぎたかな？とか謎の自責の念にかられたり。
悲喜交々、てんやわんやの昨年の一連の受験にまつわるあれこれでした。

子どもたちも初めての受験なら、親も初めての受験生の親。
共に失敗しながら成長していくんだなと、それとなく上手にまとめてみました（笑

最後までお読みいただきありがとうございます♪

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