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「墨の新作」2021年4月20日の日記

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・iPhoneに接続できるBluetoothのキーボードを買ってみた。
・わたしはこのnote日記をほとんどの場合PCで書くけど、たまにスマホで更新することもある。


・ただ、スマホで書くよりも、キーボードで書いた方が断然に早い。おそらく5倍くらいは違うと思う。
・怠惰な生活の中で、たまにデスクに座らずにベッドの上で日記を更新したい欲求に駆られることがある。そういう時、これまではデスクに置いてあるノートPCをからわざわざ電源ケーブルとモニターのケーブルを外してベッドの上まで持ってきたんだけど、それがダルすぎるので、iPhoneに接続できるキーボードを買ってみた。


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・折りたたむことができるので、出先に持ち運ぶことも簡単にできる。
・普通のキーボードと比較するとひと回り小さい。だから普通のキーボードほどの速さでまだ叩くことはできないけど、慣れなのかもしれない。そもそもlogicoolのキーボードは打ちやすすぎる。このクオリティを小型キーボードが再現できる日は来るのか。来るか。


・今後はiPhone用キーボードも使って日記書きます。



・わたしがファンになっている染色家、大木もと子さんの新しい作品が届いた。

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・今回は墨だけで表現された作品を買った。
・大木もと子さんのインスタで、新作の販売がオンラインで始まったことを知り、すぐにその場で注文した。
・いくつか並ぶ墨の作品の中で、この作品が一番動きがある気がして、いまのわたしの目を一番引いたのでこれを買った。

・布を広げて顔を近づけると、墨の香りに包まれてとても良い。


・「無(白紙)」に墨を垂らすと、その瞬間に「無」は墨の反対色としての色の役割を持つ。
・墨はそれ自身が命を持っているし、「無」と隣り合うことで、墨自身の周りの「無」に命を吹き込むこともできる。 
・というのを、最近墨の作品を見るたび思う。


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・自宅の仕事部屋のデスクに敷いた。
・前回買ったカラフルな作品と一緒に、この空間に動きをつけてくれている。
 
・エンジニアなどという極端に人工的な仕事を一日中やっていると、人間らしい文化的なセンサーが秒で閉じるので、人の手(技術)と自然(偶然)の入り混じる染め布や焼き物の作品が手元にあると、それを避けることができる気がする。
・染色の作品は全てが一点もの。動きを持つ液体である染料や墨が、布に染め付けられ、その瞬間の動きが永遠に封じ込められる。これがわたしが染色作品に感じる魅力。

・大木もと子さんの作品は下記webサイトから買うことができます。


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