黒柴的パンセ #31

黒柴的スポーツ考 #1

少し毛色の変わったことを書いていきたい

「自分は、飼い犬に感謝している」
これは、黒柴の母親の言葉である

諸兄らは、定期的な運動を行っているだろうか?
黒柴は、10年くらい前からロードバイクにはまってしまい、それ以降ずっとロードバイクに定期的に乗る生活を行っている

ロードバイクに乗るきっかけは、会社の同僚Aだった
その同僚Aは、オートバイに乗ったり、コミックの趣味が黒柴と似ていたので、仲が良かった
同僚Aは、食事の量をかなり多い割には、あまり運動をしないタイプだったので、ある時の人間ドックでメタボリックシンドロームと判定された
そのときの生活指導では、「食事制限も当然だが、運動も行った方が良い
有酸素運動が良いのだが、いきなり走ると膝関節に負担がかかる(同僚Aは体重が三桁だった)ので、自転車や水中ウォーキングを始めるといいですよ」と薦められた

とりあえず自転車(クロスバイク)を購入した同僚Aは、その後ロードバイクを購入した
それだけはまっているのを見て、「ロードバイクって面白い?」と質問したところ、「結構、面白いですよ、黒柴さんもやってみれば?」と答えたので、黒柴もやってみたところ、すっかりはまったという次第である

ちなみに、このころ黒柴も身長170cm、体重85kgでメタボリックシンドロームだった
しかし、ロードバイクにはまったおかけで、食事制限なども積極的に行えるようになり、約20kgくらいの減量に成功し、現状ではメタボリックシンドローム判定には抵触しない程度になっている

黒柴の母親は、もう90歳近いのだが、未だに杖も使わずにかくしゃくとして歩き回っている(もちろん歩く速度はかなりゆっくりだが)
母親は、未だにその状態を保っていることについて、冒頭の言葉で常に飼い犬への感謝を繰り返す

黒柴の両親は、父親が60歳になったときに「もう定年だから(実際は自営業のため定年はない)」と千葉の外房に引っ越して、父親が念願だった田舎暮らしを始めた
生活が落ち着いた1年後くらいに犬(黒柴のアイコンにもなっている柴犬)を買い始めた

柴犬を飼っている方ならわかると思うが、一応小型犬に分類されるのだが、猟犬の末裔ということで無尽蔵のスタミナがあり、朝晩の散歩は欠かせなかった
そこで、朝は父親、夕方は母親が担当し、周囲の田舎道を毎日5kmくらい犬と一緒に散歩をした

よく言われることだが、女性は高齢になるとホルモンバランスの影響で骨粗しょう症になりやすいと言われる
しかし、60歳くらいから約15年にわたって毎日散歩を繰り返してきた母親には、それがよい運動になったようで、未だに骨折などもなく元気に歩き回れることができる

という感じで、「定期的な運動をした方がいいですよ」というきっかけの話しである
次回以降で、どのような運動が良いのか?そもそも運動(スポーツ)とは?ということを掘り下げていきたい

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