shiba_55

「等身大」「自然体」と言う言葉が好きです。小さな幸せを大切にしたい。 思いを言葉にして日々ここに飾っていきます。ゆるく。 クオーターライフクライシスに突入した気がする24歳。

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「等身大」「自然体」と言う言葉が好きです。小さな幸せを大切にしたい。 思いを言葉にして日々ここに飾っていきます。ゆるく。 クオーターライフクライシスに突入した気がする24歳。

最近の記事

新社会人になったようです。近況

お久しぶりです。shibaです。 最後に投稿したのは去年の秋、半年以上も前ということにビックリしています。 春から大きく環境が変わりました。 キャリアの話では、大学卒業後、実家に戻り、とある塾で英語講師として採用され新入社員として春から務めています。 プライベートの話では、冬に彼氏が出来て春から遠距離を頑張っています。趣味がお互い旅行なので色々な所に行っています。 男っ気のなかった親友もマッチングアプリを始めて、頑張っているので応援中です。 そのこともまた記事にします。

    • 卒業するまで殻から出られないヒヨコかもしれない。

      4年間塾で先生としてアルバイトしているんですけどね。 唯一、バイト先でご飯を食べに行く仲の後輩(年は同じなので感覚的には友達)がいます。 凄く久しぶりに遊びました。 昼から焼肉を食べ、タピオカを飲み、6時間以上ずっと話していました。 その子はコミュニケーション能力と観察力に長けていて、私以外にもバイト先でプライベートで会うほど仲の良い子が数名いるようです。 「shibaってバイト先で誰と仲いいの? 誰とも話してるイメージが無いんだけど(笑)」 答えに詰まりました。 確

      • 中秋の名月の中、初戦。

        玄関で腰を抜かして涙を流しながら親指程度の大きさの生物に翻弄される158㎝の私はなんて情けないんだろうと思った。 綺麗な満月の下、わたしは人生で長年恐れていたアイツとの初戦を急遽、あちらからの攻撃の形から迎えることとなった。 事の発端は夜8時。 手作りのパスタを食べ終え、洗い物をしているときだった。 左後方。 眼鏡レンズの視野外から急激に不気味な足技で接近してくる黒い影を捉えた。 私はどうやら本能的に一気に「警戒態勢」に入った、らしい。 気付いたら息は上がっているし、

        • 埃とフィルターがかかった恋愛の思い出#2

          濃い初恋とボロボロの片思いを経験した後の話です。 3、先生のことを好きになってしまった受験期中3の時に赴任してきた数学の先生を好きになってしまった。 第一印象は「塾の苦手な先生に顔が似てるから、なんか無理」だった。 はずなのに。 きっかけは忘れてしまったけど、たしかノート提出のコメントがすごい優しかったことと少年漫画好きという趣味があったことと、匂い。 左手の薬指はキラキラしてた。笑顔で娘の話をする先生。 あ、好きになったら苦しいだけだ、やめとけ。 でも先生と話せるとす

          埃とフィルターがかかった恋愛の思い出#1

          「恋愛している自分」がなんだか気味悪くて、振り返らずに21歳まで来たけど。 マッチングアプリで出会う人とのトピックにおいて「過去の恋愛話」は必ず通る道で。 私自身、整理して前に進みたいので、ここに飾って置いていくことにする。 1、初恋、なんと実ってしまった。2010年秋。小学5年生だった。 水曜日は嫌いなピアノ教室から帰ってきたら「ヘキサゴン」と「はねるのトビラ」を。 金曜日は塾の後に「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」を。 日曜日は家族で外食した帰りに車の中のテレビで「

          埃とフィルターがかかった恋愛の思い出#1

          ちゃっかり屋のハードモード恋愛事情

          秋めいてきて、冷えてくると心の奥底にしまい込んでいた「寂しい」「恋しい」感情がぽっと芽を吹きます。 正直、バイトが終わって真っ暗な誰もいない家に帰るのはだいぶ寂しいです。 冷え性の私は寒がりなので柴犬の抱き枕との密着度が最近高くなってきました。 柴犬の抱き枕より彼氏のほうが満たされるのかもしれません。 彼氏より柴犬の抱き枕のほうが心に傷を負うリスクは低いはずです。 今年の秋は学生最後の秋だから?友達にどんどん彼氏ができていくから? 世界に自分だけ取り残されてしまった気にな

          ちゃっかり屋のハードモード恋愛事情

          服に関しては、まだそっとしておいてください

          友達がある日突然、ふと私の恰好を見て「前から思ってたんだけど、Shibaって今日の服装、どこがいいと思ってんの?」と言ってきた。 そのあとに「ごめん、責めてるわけではないんだけど、うーん、私だったら、もっと違う服選ぶかも。」という言葉も付録でついてきた。 私はその言葉を聞いて少し、いやだいぶ落ち込んだ。 私の今後のためを思って言ってくれたのだろうから感謝しなければならないのか。 ただ、ありがたい、と思うまでにはもう少し時間が掛かりそうなのだ。 朝のことを思い返してみる

          服に関しては、まだそっとしておいてください

          感情という名の催眠術

          大学4年生の秋。朝10時。土砂降りの雨の中、約半年ぶりに登校。 私はゼミの研究室近くで先生を待っていた。 先生と授業以外の時間で会うのは小学生でも大学生でもピリッとするもので。 たくさんの先生がいる職員室の独特な空気やコーヒーの香りを思い出した。私が今いるのは誰もいない雨の匂いが充満した薄暗い廊下なのだが。 このままで卒論完成するのかな、と未来に対して不安になっている私の心にぴったりの景色だった。 コツコツとブーツの音を鳴らしてオーラのある男性が颯爽と現れた。 あ、め

          感情という名の催眠術

          カタチから入る恋、アリかナシか。

          恋愛経験がほぼゼロに等しい私が「恋愛って何!カップルで育む幸せってどういう感情なのか知りたい!」と欲望を吐き出している記事があるのですが。 今回は記事に出てきた「同じステータスであったが初彼氏ができた親友」の話です。 感染対策に気を配りつつ、みっちり恋愛について語り合う深い夜を過ごしたため議事録として残しておきます。 事の発端は一昨日の夜。一日中バイト戦士で寝落ち寸前の私のもとに電話が。梅雨あたりから初めての彼氏とお付き合いを始めた親友でした。 21時から電話をし、覚え

          カタチから入る恋、アリかナシか。

          恋を知らない冒険少女と野望

          21歳処女、恋愛に憧れています。 今日言いたいことは、ほんと、それだけなんです。 「恋と愛の違い」などは私には難しすぎて、分からないです。 恋愛マスターの方々には「何を言っているんだ、中学生か」と思われるかもしれませんが。 中高大、すべて共学で周りに「カップル」はたくさん存在していました。 今はInstagramで「2年記念日☆」「anniversary」という言葉と共に、マスク姿の彼氏と友達が写っている写真がよく流れてきます。 Twitterの趣味のアカウントでも恋人

          恋を知らない冒険少女と野望

          搭乗ゲートに辿り着くためのチケットは

          就活体験記第四章:民間就活最終章、開幕。 ガチャピンのYouTubeやら友達やらハローワークの力で、何とか前向きになれた私は惰性ではあるが、面接に向き合う気力を取り戻すことができた。 その中でやっぱり、二次面接は落とされ、一次面接は通った。 面接を毎日こなしていく中で気付いたことがある。 「なんか毎日バイト経験の話してる気がする。」 バイトでは個別塾の先生をしている。無意識にガクチカや自己PRでその話をする傾向にある気がした。 今思うと、それ以外の「志望動機」や「御

          搭乗ゲートに辿り着くためのチケットは

          記憶が無くなっても優しい存在のめでたい日

          8月21日は、祖母の誕生日である。 ようやく女性の平均年齢に達した。 元気でエビフライが大好きな祖母。 祖母は認知症である。 進行段階は中等度といった具合だと思われる。 祖母は元来、非常に頑固な性格で「薬」「病院」は大嫌い。 刺身や漬物、得体の知れないお洒落な高級食材が苦手。 旅館に泊まったら夕飯は「お子様メニュー」に変更してもらう。 記憶が無くなってしまっても、その部分は全く変わらない。 嫌いなものは嫌いなまま。「こんなの、たべれーせんがね!」攻撃が炸裂してしまう

          記憶が無くなっても優しい存在のめでたい日

          地図の外側の世界をのぞいたら

          就活体験記番外編:就活、いったん休み。 就活疲れで、心が疲弊して、非常に考えの視野が狭くなっていた。 「大学でたら正社員にならなくちゃ」「どこでもいいから早く内定取って終わりたい」と正直何度も思い詰めた。 本気で「就活なんて忘れてやる」という心意気で「いつまで」とも決めずにやりたいことをした。 しかし、初めはやりたいこともないような精神状態だったため、とにかく発散&自分とことん甘やかし習慣に突入した。 【考え方の方向をマイナスからゼロへ】1、友達に話を聞いてもらう マ

          地図の外側の世界をのぞいたら

          メンタルと学びを天秤にかけながら

          就活体験記第三章:民間就活前半戦、開幕。 第二章はこちらから。 6/17に受けた面接をきっかけにひどく落ち込んでしまい10日間ほど就活から離れざるを得ない状況となった。 それまでを前半戦として振り返っていく。 ESが書けるか、書けないか。ES、(エントリーシート)の提出=選考に参加しますということになる。 まずESのテンプレートを作って大学の就職支援課の方に添削して頂きながら記入をしていく。 具体的には「学生時代に頑張ったこと」「自己PR」を各400字程度で3パターン

          メンタルと学びを天秤にかけながら

          「業界地図」は人生の地図?

          ここから就活体験記第二章:民間就活序盤戦に突入する。 とはいえ、どうしようか。ESやSPI、合同説明会の意味もよく分からない大学4年生が誕生してしまった。 大学の就職支援課の相談員さんにこれから先、嫌というほどお世話になるweb面接の形式で話を聞いてもらった。 「民間に切り替えるのね。まだギリギリ間に合うと思うわ。自己分析と業界分析を進めながらESの下書きをすぐに提出して。就職ナビサイトでエントリーをどんどんして頂戴ね。今年はコロナだから…うーん…プレエントリーが60~

          「業界地図」は人生の地図?

          本当の鬼は自分だったのかもしれない

          就活体験記の第一章:公務員試験挫折について触れた 前回の記事はこちらから。 「就活どうしよう。公務員試験に落ちたらその時考えよう」の「その時」がついに訪れてしまった。 公務員試験に落ちた話を親にした。 「ダメだった…」 『あら、しょうがないわね。頑張っていたのにね。これからどうするの?』 「怒らないの?」 『何でよ、勉強頑張ってたじゃない。怒らないわよ。」 親は結果より過程重視なのだろうか。特に責められなかった。から、私は余計に胸が苦しくなった。模試や自習室に行くとき

          本当の鬼は自分だったのかもしれない