強迫性障害の症状が
こんしばわん、しばみかんです🍊
今日はタイトルのことを話そうと思います。
症状が悪化へ
鍵をかけ忘れたという1つの出来事をきっかけに、最悪な道へ歩み始めた。
その日を境に戸締りの確認が悪化していく。
窓の鍵を締めたよねと何度も何度も確認してしまう。
最終的に玄関ドアの鍵を締めて、何度も何度もドアノブをひっぱる。
ひどい時には10分、15分もかかっていた。
ようやく自分が納得するまで、確認し目的地へ向かう日々が続いた。
数ヶ月後、異動に伴い引越したのだが、そこでもダブルキーで悪化の一途をたどった。
玄関だけではない。
ベランダの窓の鍵も同じ現象が起こる。
何度も何度も確認。
よし!って言っても不安になる。
また確認する。
やっと納得する頃には、少しの疲労感を感じながら出勤する日も多くなっていた。
電車の中でも不安になることがあった。
2、3駅過ぎた頃にふと思い出す。
「鍵しめたよね。うんしめた。」
心の中で何度も繰り返し呟く日があり、これも何度も繰り返していた。
症状は鍵閉めだけでない。
他にも
・お店でクレジットカードを使った後、財布の中に入れたかを何度も確認してしまう
・似たような現象で、ATMで使ったキャッシュカードを財布の中に入れたのに、何度も確認してしまう
・新しい取引先に送るメールのアドレスを何度も確認してしまう
・帰宅後の自宅ポストから郵便物を取った後に、床に郵便物が落ちていないか何度も確認してしまう
などなど・・・。
確認しないと気が済まない行動になっていった。
生活にも支障が出てきているにも関わらず、頑張って外出していた。
外出する時は1つだけ自分の中で決まりがあった。
それは
「出る前に確認する時間を必ず取る」
ことだった。
最低でも15分は確保していた。
これにより、少しだけ早く起きたりなどの生活を送っていた。
こんな生活はごめんだと思いながらも、確認行為の症状は放置していた。
症状を放置する中、確認行為の症状は悪化の道へ進む。
例えば、玄関の鍵を閉め確認している最中に隣人が出てきたら、慌てて鍵を開けて家の中に駆け込む。
忘れ物をしたふりをしていた。隣人が去ったら、出てきて鍵をしめ、何度もドアノブを引っ張って確認をする。
玄関から出た時は、周りを見る癖もついていた。
誰もいないことを確認して、ドアをしめて鍵をかける。そしてドアノブを何度も引っ張る確認行為を何度もやる。
当時住んでいたアパートには、玄関を出ると隣の家のベランダが見えていた。
ベランダに洗濯物を干している住人がいなければいいが、運悪く住人が出てくることもあった。その時はサッと確認行為を済ませて、階段を駆け下りるのだが、道端で歩いている際に「鍵しめたよね?うん、何度も引っ張ったから大丈夫」と自分に言い聞かせていた。
症状が悪化していくのは分かっていたが、これが自分だ。
自分がきちんとしていないと何もかも乱れる。
当時、きちんとする自分が正しいと思っていた。
…
続きはまた明日。
ではでは。
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