お前はいつも笑ってるな
カードリーディングなんかを見ていると「心の浄化」というテーマがちょくちょく出てきますが、このnoteで幼い頃のネガティブな体験をオープンにすることで、私のインナーチャイルド(幼少期に受けた心の傷)が何気に癒されていることに気づきます。
このタイトルは小学生の時に先生から言われた言葉です。
先生の言い方、表情からして自分は快く受け取れませんでした。
明らかに「いつも締まりがない」というニュアンスでした。
それまでは、自分がいつもどんな表情をしているかなんて気にしたこともありませんでした。
確かに意識してみると、いつも笑ってるような顔をしていたかもしれません。
人によって「○○君はいつもニコニコしていてイイね」って言ってくれたりはしましたが、いつもそんなニヤニヤしている自分が嫌になり、それ以来、意識的に笑わないようにしたんです。
それは社会人になっても続けていました。
するとどうでしょう。
今度は周りから「○○さんは無愛想だ」とか「○○さんはもっと感情を出した方がいいよ」と言われるようになって、いったいどうすりゃいいんだと悩むようになりました。
今思えば、自分の性質について他人から言われるがままに従うことはないってことなんです。
例えそれが先生だとしてもね。
先生も一人の人間です。
いろんな生徒を見て、いろんな経験をされているかもしれませんが、それはその人の感覚でしかないんです。
だから一人の生徒の性質について、先生の言うことが必ずしも正しいとか間違いとかはないんですよね。
いつもにこやかとか、いつも無表情というのは個性です。
他人から見てそう見えてるだけです。
何でも他人の意見を無視すればいいわけじゃなくて、面接とか仕事の取引の場面においては表情ひとつで損をしてしまうこともあります。
耳を傾けつつも、言われるがままにすることはないってことです。
自分が無理することなく自然体でいればいいと思います。
たまに鏡を見て表情を意識するのは大事ですね。
自分の性格は悩むことじゃありません。
誰よりも認めてあげることなんです。
誰よりもそんな自分を大事にしてほしいのです。
そして自分の心が傷ついた経験をされている方は、どんな方法でも構いませんから、その体験談を外に向けて発信されることをおススメします。
閉じ込めている感情は外側に解放することで癒されます。
何よりも愛すべきものは自分なんです。
そうしないと他人からは愛されないのです。