思春期の子どもに伝わる声のかけ方
こんにちは。
強みとポジティブ心理学を使い、
自分をいちばん大切にする子育て法をお伝えしている
ポジティブペアレンティングコーチ 強みコーチ Minaです。
◇「思春期の子どもに伝わる声のかけ方」の体験講座を受けました
先輩コーチのようこちゃんが開催された体験講座に参加したのですが、
その内容がとっても良かったので、気付きを書きたいと思います。
「思春期の子どもに伝わる声のかけ方」の体験講座は、
ニューヨークライフバランス研究所 代表の松村亜里さんの著書
「世界に通用する子どもの育て方」の中から
思春期の子どもへの対応を、ぎゅっとまとめた体験講座。
◇講座を受ける前日に…
実は、娘とバトルを勃発してしまいました💦
しかも、「早く寝ようね」の声掛けが原因…と
そんなに大きな問題ではないのになぜ???
夜、言い合いしたまま、うやむやのまま寝てしまい、
朝もそのままモヤモヤしたまま。
最近、続けていた運動もせずに、すっきりしない状態で講座に参加。
そうすると、スッキリしなかったことが全部わかったのです。
◇思春期には意味がある
思春期の脳の発達について、学びました。
脳の発達のプロセスや特徴を学び、わたしが伝えていたことが、
娘には届かなかった理由が分かりました。
脳の発達には順番があって、10代の子どもたちは何でもできて
何でも理解できるように思いがちですが、大人の脳に発達していくには
わたしが思っているよりも、もう少し時間がかかるそうなのです。
特に前頭葉の発達は時間がかかり、できないことにも意味があって
より多くの事を学び成長するための時間が必要であり、
発達にはすべて意味があるのだということが理解できました。
◇イラっとしても、落ち着いて対応しよう
科学的に説明してもらうと、納得できて
分からないことがすっきりしてきました。
ただ、「やること」を伝えるだけだと、伝わらない。
気持ちにも寄り添うことが必要なのかも。
それから、分からないことやできないことがあるなら、
ほかのことで工夫して伝える努力をしてみようと思いました。
◇声のかけ方のシュミレーションをしてみる
ワークで声のかけ方を考えたり、実際に声を掛け合ってみました。
そうすると、今までの自分の声掛けで
子どもが思う気持ちってこんなだったの?とショックを受けました💦
多感な思春期の子どもにしたら、声のかけ方は重要なのかもしれない
講座が終わったら少し気を付けながら声を掛けていこうと思いました。
◇自分のケアも大切
子どもたちのケアに注意しなければいけないことは分かったけれど、
いつもいつも気を付けているのは大変だよね…。
と、わたしをはじめ参加者の皆さんの中から、声が上がりました。
それに対して、皆さんと考えた答えとようこさんからのアドバイスで
・まずは親自身、自分の気持ちを認める。
・誰かに話す。
・パートナーや近くの方に協力を求めたり、助けを求める。
・「大変だよね。」と自分に話しかけてみる。
と言った方法をとると良いかも。とヒントを貰いました。
とてもためになり、役に立つ講座なので、
今後、わたしもお伝えしていきたい!と思っています♡
体験講座よりもっと深く知りたい方向けの
ポジティブペアレンティング BASIC講座や、
ポジティブペアレンティング ADVANCE講座、
ヒトの発達について学べる ウェルビーイングライフサイクル講座、
そして強みについて学べる 強みBASIC講座、ADVANCE講座もあります。
講座の情報はこちらから。