満月珈琲店プラネタリウムコラボ初日レポ
大好きなコニカミノルタのプラネタリウムと大好きな満月珈琲店がコラボするとなったら、これはもう行くしかないですよね。
ということで、コラボ初日に早速プラネタリアTOKYOまで行ってきました。
本当はTwitterで感想を呟くつもりだったけど、愛が溢れすぎてとんでもない分量になってしまったのでこちらにて。
Cafe Planetaria
今回私が頼んだのは以下の3つ。
無重力ソーダ
なんと、このボトル光ります。しかも、底のボタンを押すと3パターンに光り方が変わるという贅沢仕様。このグラデーションと光が溶け合う様子があまりに綺麗だったので、出てきた瞬間思わず「うわーっ!」と歓声を上げてしまいました。
混ぜるためにボトルをゆっくり振ると、底に沈んでいたゼリーやマスカットがぷかぷか浮かんできて、それがまた美しいのよ……
肝心のお味は、微炭酸のアップルティーがとても爽やかで、まさにリラックスタイムのお供にぴったり。中には色とりどりのゼリー(しかも味が色ごとにちゃんと違う!)と大きなシャインマスカットが入っているのですが、これがまたドリンクとマッチしていて美味しいの。
ソファに深く腰掛けながらこれをちびちびと飲む幸せ……これだけでも来て良かったなあと思えました。
ネビュラソフトクリーム
夢の世界から飛び出してきたような食べ物が目の前にある不思議。これはかわいすぎて食べるのがもったいない……!
そして地味にスタンド付きで提供してもらえるのも有り難いポイント。
紫芋味のソフトクリームの優しい甘さとアラザンのカリカリが純粋に美味しい。ココア風味のコーンのほろ苦さが、ソフトクリームの甘さとマッチしてさらに良し。箸休め的に綿菓子をちぎって食べるのもまた楽しい。
ギャラクシードーナツ
とにかく見た目のインパクトがすごいこのドーナツ。
いつも来るたび気になってはいたけど、今回やっと初注文。
どんなお味か全然想像つかなかったけれど、食べてみるといわゆるグレーズドドーナツ(シュガーシロップのかかったドーナツ)。幸せな甘さの暴力に包まれました。ふかふかのドーナツとアラザンの食感も良い。
ちなみに、こちらのドーナツはお持ち帰りできるそう。ただし持ち運びは保冷剤つきで30分~1時間が限度とのことなので、その圏内でお持ち帰り出来る方はぜひ。
ちなみに、銀河のカッサータは「アイス系二つも食べたら確実にお腹壊す……!」と思ったので、今回は泣く泣く断念しました。どうして私の胃腸はこんなに軟弱なのか……
でもTwitterの感想見てる感じだとめちゃくちゃ美味しそうだったから、やっぱりカッサータ食べれば良かったなあ……悔しいから絶対また行って食べてやります。
Gallery Planetaria
戦利品
本当は全部買いたいくらいだったけど、迷いに迷って買ったのがこちら。
・トートバッグ ネビュラソフトクリーム
・A5ノート 満月珈琲店 メニュー黒板
・カフェラテベース
・トレカ(銀河のカッサータ)
※コースターはカフェの特典、「満月通信 vol.4」は無料配布
一番のお目当てはトートバッグでしたが、実物は期待以上の可愛さ。このキャンバス生地とプリントの具合がたまらなく好き。
ノートの中身は無地で、紙質がこれまた非常に私好み(語彙力不足でうまく説明できないのが歯痒い……!)。
トレカはこれがやりたいがために買いました。スマホケース調達しなきゃ。
私は元々、Gallery Planetariaの「銀河のどこかにある秘密のギフトショップ」というコンセプトが好きなのですが、今回の満月珈琲店コラボグッズはそういったお店のコンセプトともすごくマッチしていて、本当に素敵なコラボだなあ……と感動してしまいました。
憧れの「満月通信」
そしてわざわざ初日に伺った最大の目的がこれ!!
ずーっと満月通信が欲しかったのですが、なかなか機会に恵まれず……この度ようやくゲットすることができました。
商品が作られるまでの過程や裏話を知ることができるのは、オタクとしては非常に嬉しいポイント。頑張って来て本当に良かった……!
これから手に入れる方もいると思うので、一応大きくネタバレしない範囲で感想を言うと、「失踪」は当時中学生だった私にとっても非常に衝撃だった本だったので言及されていてちょっと嬉しかったです。
併せてプラネタリウム(Songs for the Planetarium vol.1)も見てきたのですが、そちらの感想については別記事にまとめられたらいいなと思ってます。
実はこのプログラムが好きすぎて今回で2度目の鑑賞です。新作も楽しみ!
満月珈琲店としがない私の話
ここからは私の個人的な話となるので、満月珈琲店コラボのお話だけ知りたい方はもうページを閉じていただいて大丈夫です。
私が最初に満月珈琲店に出会ったのは、親友が満月珈琲店のイラストをTwitterでRTしていたのを目にしたのがきっかけでした。イラストとコンセプトの美しさに一目惚れし、そこからは貪るようにPixivで過去絵を漁り、とにかく夢中になってイラストを眺めていたのを覚えています。
その頃は長時間労働とパワハラの応酬で、心身共に疲弊している頃でした。疲れたときにはスマホを持ってこっそり休憩に行き、満月珈琲店のイラストを眺めて密かに思いを馳せていました。
疲れ切った私の元に、あのキッチンカーとマスターが現れてロマンチックなメニューを作ってくれる。それをゆっくりと平らげてほっと一息つき、よーしもうちょっとだけ頑張ってやるか、と徐に立ち上がる。そんな妄想をすると、不思議と気力が湧いてくるものでした。
結局、その後紆余曲折あって二度の休職に至るのですが(現在も休職中です)、大好きだった活字が読めなくなる程のうつ状態でも楽しめた貴重なコンテンツの一つが満月珈琲店でした。独創的なメニューの数々は見ているだけで想像力を掻き立てられるし、それを口にした瞬間を想像するだけでわくわくして楽しい。幻想的で、それでいてそっと心に寄り添ってくれる温かい世界観に、私は救われ続けていました。
これまでのコラボメニューを食べる機会に恵まれなかった私にとっては、今回が初めて満月珈琲店のメニューを口にすることが出来た日となりました。
ずっと焦がれてきたものが目の前にあって、それを手にして実際に飲食することができる。個人的になかなか感慨深いものがありました。
なんだかとりとめもなくなってしまいましたが、とにかく今回コラボに行って本当に良かったです。行っていない方、良ければぜひ。
私も満月珈琲店の世界をまた味わいたいから、近いうちにもう一度癒やされに行きますね。
追記:続編書きました!よろしければこちらもどうぞ!
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