いきなり!ステーキとの別れから3年、ペッパーランチの店舗数は?
ネットでは日々様々なニュースが流れています。
その中で、ペッパーランチの一部の客に下痢等の症状が発生し、ペッパーランチはハンバーグメニューを販売休止するというニュースが流れてきました。原因は現在調査中のようです。
今回はペッパーランチを見ていきたいと思います。
ペッパーライスを提供するペッパーランチ
ペッパーランチは1994年に1号店をオープン。ご飯と薄切りにした牛肉を鉄板の上で焼く「ペッパーライス」を主に提供していました。運営会社は後にいきなりステーキを出店するペッパーフードサービスでした。
いきなり!ステーキ立て直しのため売却された
ペッパーフードサービスは2020年夏、ペッパーランチ事業を投資ファンドに売却しました。売却で得た資金で、いきなりステーキ事業の立て直しに注力するとニュースになっていました。
この時点でのニュースの主役はいきなりステーキであり、ペッパーランチが話題の中心になったわけではありませんでした。
しかしペッパーランチの収益は比較的安定していたようで、堅実な事業だったと言えそうです。
ペッパーランチの店舗数は増加傾向
ペッパーランチは投資ファンドを経由して、現在は飲食チェーン店を展開するホットパレットが運営しています。ブランドは複数あるようですが、比較的ステーキやハンバーグなどが多いように見えます。
ペッパーランチの国内店舗数は2023年10月の時点で200店舗となっています。
前の運営会社ペッパーフードサービスのIR資料によると、2020年8月時点で187店舗だったので、この3年間で店舗数が増えたことになります。
ホットパレットは非上場企業のため、詳細な売上高は公表されていません。当然ながら株価も存在しません。詳しい経営状況は分かりませんでしたが、店舗数だけを見るならば、堅実な運営が続いていると思われます。
さてペッパーランチは今後どうなるでしょうか?
これは筆者の予想ですが、これまで堅実に運営してきたみたいなので、1度の不祥事であれば立て直せると思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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