空も飛べるかも。
そんな風に思う時の空は、いつも綺麗だった。
「行きていれば辛いこともあるさ」
居酒屋で隣のサラリーマンが
ビール片手に部下とみられる男性の背中を
バシバシ叩いていた。
4×9=36
悲しい時にはシクシク
8×8=64
笑顔の時はハッハ
36+64=100
人生はこの構成でできているらしい
誰でも嬉しい時があれば
悲しい時もある。
でも幸せの方が多いなんて言われるなら
この先の悲しみも乗り越えていけそう。
でも、自分なんてとブルーになる時がある。
そんな時は自分より大きい
空か海をぼんやりと眺める。
眺めながら思うことは、なぜ悲しい時は
「ブルーな気持ち」
と呼ぶのだろうかということ。
ボクが元気をもらえる
無限に広がる空も
底なんて感じさせない海も
全てはただただ青かった。
これからは楽しい時に
「壮大なブルーな気持ち!!!」
って言うのもありかなと思ったりなんかして。
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