フィナンシェ・リバイバル
小鳥遊です。
最近は、記事にしないのにお菓子作りをすることが増えてきました。それくらい肩の力を抜いてできる距離感がいいですね。
そうこうしているうちに、卵白が余ってきました。せっかくなので、フィナンシェを作ります。
前回、ショコラを作りました(もしかして記事にしていなくないですか?これは怠慢です…。)。結構いい出来で気に入っていたのですが、前回はたまたま冷蔵庫に板チョコがあったからできたこと。今回はチョコレートが無いので、プレーンを作ります。
と言っても、プレーンのフィナンシェは以前作りました。記事にもしました。
今回は、前回の反省を生かして、次の2点に注意して作ってみたいと思います。
焦がしバターを焦がしすぎない
アーモンドパウダーを煎る
はい、アーモンドパウダーを煎ってみます。これが今回記事を書くことにしたきっかけです。
レシピ
レシピについては、前回と同様にNekonoME Cafe【ネコノメカフェ】さんのレシピを参考にしています(手持ちの型に合わせて量を変更しています)。参考にした動画はこちら。
アーモンドパウダーについては、18gとしていたところを22g使いました。煎ったら19gになりました。
それと、先日グラニュー糖を買ったときによくよく値段を見たらビビっちゃったので、今回は上白糖を使いました。
実践
章を設けましたが、そんなに書くこともなく。
『アーモンドパウダーをこれくらいまで煎った!』という写真しかないんですね、これが。
今回は『出来上がったものがこちらです。』くらいのテンポで進みますね。
今回は、焼き色が薄かったので18分焼きました。
実食
焼けたフィナンシェがこちらです。
味については、思ったよりもおとなしい?アーモンドの主張がちょうどいいです。そして、バターは主張しすぎない感じ。上品な味ですね。結構好みの味です!
アーモンドパウダーを煎ったことについては、「これは煎ってるわ!」となるというよりも、「なんかいつもとは違う?」くらいの感触な気がします。趣味の範囲なら、気分次第でしょうか。個人の好みの問題以上のものはないかもですね。
反省と振り返り
今回の要点をまとめます。
アーモンドパウダーを煎って使う場合、おおよそ1割と少し減るとして量る。今回は14%減っていた。
今回くらいの煎り加減だと、そこまでアーモンドの風味が強くなったとは感じられなかった。もっと煎ったら変わるかも。
バターの焦がし加減は、風味への影響がかなり大きいと思われる。何段階か試してみるのもいいかも。
こんなものでしょうか。別に大きく成功も失敗もしていないので、これで問題ないと思います。
おわりに
今回は、材料に手を加えてみるというアプローチで試してみました。プレーンのフィナンシェは、こだわるポイントが多いと改めて実感した実験回でした。まだまだ自由度があるので、手元にある材料だけでも、もっと可能性を広げられると思います。
新しく材料を調達するなら、皮付きアーモンドパウダーとか発酵バターとかでしょうか。発酵バターは近隣のスーパーに置いてあるのを見かけたので、ぜひ試してみたいものです。
私だけのフィナンシェを作りたいものです。