まだまだ知らないことはある。
さっきニュースで、「ノンバイナリー」の人が戸籍に性別を記載する事について訴えを起こした、というニュースを見た。
わ!知らん言葉や、「ノンバイナリー」!
アカンわ!ワタシ、世間から遅れてるわ!
この1年近く、ワケあって外の世界(=いわゆる会社とか、そういうヤツ)から離れて生活しているので、世間の人が当たり前に知っている情報から取り残されているのではないか?と、たまに不安になることがある。
毎日外に出て誰かと接していると、何となくではあるけど、世の中の動きと自分の思っている事・知っている事との差が有るのか、無いのかのすり合わせが出来るし、有った場合はそれが何なのかを知る事が出来る。
が、今は自分の持っている情報が偏っている事にも気付きにくいし、知らない事が何かを知らないままになってしまう事が起こりそうで、何かこう、うっすらとした不安が心のどこかに常にあるのだ。
今日のこの「ノンバイナリー」という言葉を聞いた時、「え!何よ、それ?ワタシ知らんけど?!」と、その抱えていたうっすらとした不安が現実のものになった気がしたのだ。
本当に初耳だった。
今までの人生で、聞いたことも見たことも無い言葉だった。
『ノンバイナリー』とは『自己の性別を女・男ともに当てはまらないと感じる人』の事らしい(合ってる?)
……ん?これは、Xジェンダーとは違うのか???
おばちゃんの頭はもうショート寸前(昭和的表現)。
でも、今日はこのニュースのおかげで、新しく覚えたで、「ノンバイナリー」!
(これを1つ覚えた結果、違う言葉を2つぐらい忘れて行くのだろうが(笑))。