私が、感じた学校教育の危機感
昨日娘がタブレットを学校から
持ち帰ってきました。
時代は 日々進化してるなあー。
学校でタブレットが全員に配られて
自宅で学習できるなんて、
私が小学生のときは想像もしていなかったことで。
娘たちにとっては、当たり前。
今の時代に合わせての教育‼️‼️
そう思う反面、
支援員として小学校勤務していると
えっ???
ということも多々ある。
私は、特別支援員として
小学校に勤務して6年目になるけど
今の時代の学校教育にワクワクしながら
ピアノレッスンでも活かせたら一石二鳥♪
先生たちからたくさん技を盗んでやる…(にやにや)
と思っていた。
私の特別支援仕事は、
特別支援級の子の交流(通常学級の子たちと一緒に活動する。主に体育、音楽)の補助。
通常学級にいる、いわゆるグレーゾーンの子たちのサポート等で
通常学級に入って一緒に子供たちと
活動していることも多い。
そして、これは私なんかが
何かできる問題ではないし
まあ、私が個人的に感じたことだけど
今の学校教育にものすごーく危機感を感じた!
私が支援員を始めたのは、23歳のとき。
小学校卒業してから10年程。
10年の中でIT化は進み
スマホは当たり前の時代
AIもさらに、当たり前になってくるだろう。
それだけ、
職種や、働き方、企業に求められる人材は
常に変わり続けている。
そんな中で
私の小学校時代と同じ勉強。
自分の記憶とほぼ変わらない光景。
懐かしい〜!と思いつつ
えっ、10年経ってるのに何も変わってないやん!!
算数のそろばん。国語の辞書引き
そんなに時間を使って
授業をしなきゃいけないのかな〜
今の時代、計算機あるし、Googleあるし。
少し触れるくらいは、良いと思うけど
何時間も使うほどかと思っていた。
というのも、
私は通常学級でグレーゾーンだったり、
本来なら特別支援級に入るくらいの知能指数でも
保護者の思いで通常学級にいる子だったり
そんな子たちと勉強していることが多い。
そして、辞書引きは、確か3年生だったと思うが
私と勉強している子は、
五十音順ですら、覚えていない。
一生懸命、探すけどやっぱり
周りには追いつかないのだ
やっと見つけたときには
周りは、意味を出し終えて
次のノートを取っていることなんてほとんど。
今の時代、この子たちにとって
違う手段もあるはずなのに、そんなことで
できないを積み重ねてしまう。
それってすごく、悪循環だな…と思った。
今の小学生が大人になったら
どうなってしまうんだろう…
このままだと
この子たちが大人になったとき
みんなと同じように、動いて
上司の指示がないと動けなくて…
AIに仕事支配されて、職業ないんじゃない?💦
タブレット学習でも、思う。
使わせてるくせに、これダメ、あれダメ、
大人が制限しすぎて、
子供たちは知らないまま大きくなるから
ある程度知恵がつくと
大人に隠れて悪い使い方をしてしまうんじゃないか。
学校は、そういうの多いよね
シャーペンがダメとか、派手なノートがダメだとか
ダメというなら
ダメな理由をしっかり説明してほしい
派手なノートを持ってきて揉めるのなら
解決方法や話し合いの仕方。聴き方。
そういうところをサポートしてくれれば助かるなあ
社会に出て困るのは、
そういうところだと思う
学校だからで片付けられるのが
私は昔から大嫌いだったな。
だから、今もその副反応が出てるのかも…
同調圧力で、
無限大の可能性【子供たちの可能性】が
潰されないといいなぁと思います。
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