ChatGPTを使ったらほとんどコードを書かずに新機能の実装が完了した
松尾さんの曲に感動して、「もっと松尾さんの表現に貢献できる方法はないか」考えた時に、これはもうMemeplexの動画機能を強化するしかないなと。
なんかちょっと面倒だしもうちょっと待ったらもっといい手法がでてくるかなと思って様子見をしていたのですが、ぜんぜん出てこないので、とりあえず任意の動画を学習して動画生成できるようにしようと思いました。Tune-A-Videoのサービスですね。
つうても、要はファイルをアップロードしてそれを使うようにするだけなんだけど、JavaScriptでファイルをアップロードするってどうやるんだっけ?
これまではGoogleで「JavaScript アップロード」とか「Firebase Storage アップロード」とかをみながら自分で修正してきたのですが、ChatGPT(3.5-Turbo)に聞いてみたら一発でした。
便利すぎるだろお前さん。
もう俺の仕事はChatGPTから出てきたコードスニペットをコピー&ペーストするだけです。
しかし、「あ、ファイル容量によって制限をかけたいな」と思いました。動画なんで、気持ちよく何ギガものファイルを送られたらたまりません。
「100メガバイトで制限したい」と言ったらそのようにソースコードなおしてくれる。
「あ、ファイル名ってどうやって取得するんだっけ」
なんだ、それでいいのか。
明らかにこの時点で、ググるより早い。
検索の時代はほぼ終わった。グッバイ・グーグル!
ところでFirebase storageってディレクトリ一覧とかとれるのかな?
マーベラス!
このコードをそのまんま使って、少し修正するだけで勝手にFirebase Storageに保存したファイルの一覧をドロップダウンリストボックスに追加することができるようになった。
あとはちょっとした繋ぎ込みをするだけ。サーバー部分の変更も二行だけ。
80%以上のコードは、ChatGPTが書いてる。マジか。
2時間くらいは覚悟していた作業が、30分で終わってしまった。
あまりにあっさり終わってしまい、手持ち無沙汰になったので、動画を学習してテストしてるあいだにLangflowで遊んだりすることができた。
もう頭がおかしいとしか言いようがない。
ちゃんと生成できることも確認。
おれはほとんど頭を使わずにMemeplexに新機能が追加されてしまった。
こんなんでいいならできるだけ仕事振りたいし、なんならほんとにGoogleいらなくなってしまう。プログラムに関しては「整合性をとってそれっぽく答える」というGPTの性質がドンピシャに当てはまるんだなあ。
これで思ったのは、いかにプログラミングという仕事が、その大部分がくだらない仕事なのかということ。
要は、サンプルプログラムとかコードスニペットを組み合わせて一つの機能を作っていくわけだが、創造的なプログラミングよりも定型的なプログラミングを組み合わせることの方が圧倒的に多い。
こんなのVScodeにすぐ統合しろよ
されてんのかな?
もうブラウザとVScodeを行ったり来たりするだけで面倒だわ。
ずっとtabnineを使ってきたけど、VScodeでもいいや。でもVScodeの
copilotもtabnineっぽいんだよな。
もう少し、使いやすいといいんだけど。
これ、何が違うかというと、copilotとかtabnineは、あくまでも「コードコンプリーション」なのよ。こちらの意図を伝える手段がコメントや関数名だけになっちゃうんだよね。
おれはもっと、「ざっくりこんな感じで」「いや違う」とかやりたいんだけど、この「いやちがう」を伝える方法が今のところなさそう。
まあとりあえずシノゴの言わずにcopilort入れるか。