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片方向SNSとして



3-4年前まではInstagramやXなどで写真や動画が好みな人にコメントしたり、頻繁にコミュニケーションを取ったりしていた。

同じ嗜みを持っている身として仲良くなりたかったし、コミニュケーション自体にも楽しさを覚えていた。実際問題、SNSを通して100人以上の方とリアルで会って写真を撮りに行ったり、交友したり出来て本当に貴重な経験が出来たと思っている。

例えば海外モデルの方なんて普通の生活をしていたら絶対に関わったり出来ないし、グローバルな交友もとても刺激に感じていた。

当時は毎週末誰かしらと写真を撮りに行ったり会ったりしていたけど、
現在はライフスタイルの変化もあり、誰かと逢える機会は1-2ヶ月に1回程度の頻度となった。

現在もSNSで共通の趣味を持つ人と話すのは楽しいし、そういった人と会ってみたいという意志は変わらないのだけど、いかんせんその機会自体が無くなってしまった。

「今度撮りに行きましょう」と誘ってもらえることはとても嬉しいし、誘ってもらいたいのだけれども、結果行けないと言う流れになることがほとんどで、申し訳無さからSNSで絡むこと自体をいつしか控えるようになってしまった。

そのためInstagramやXといった本来双方向コミュニケーションを盛んに行う用途のSNSも、ひたすら写真を供養するためのいわばジムみたいな使い方になってしまっている。

そんな中、noteはタイムラインがある訳でもなく、自分が投稿した記事を誰かに見てもらえたらラッキーという片道通行を許容してくれる風土が新鮮であった。

また、タイムライン形式のXやInstagramはどうしても不要なノイズとなる情報が多く、目に入ってしまいがちだが、noteはオーディエンスが読みたい記事を選択出来る点が他のソーシャルメディアとは異なる。

noteは自分の中で、写真日記としての写真の供養と、文章を書く習慣化を目的に使用しており、お得なHow to情報やTipsを発信出来ている訳では全く無い。

読んで頂いた方々には時間を犠牲にさせてしまい申し訳ない気持ちも有るが、今後も自分のために書く役に立たない駄文になるだろう。

noteは他のSNSのようにコンテンツが見られているという感覚は薄いため、肩肘張らずに発信出来ることがメリットだと感じる。



SNSでのいいねやフォロワー数などの数字に追われて疲弊している人、撮影した写真を気軽に供養・発散したい人など、noteで記事を投稿してみてはいかがだろうか。

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Shun
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