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オーバーウォッチ2を初めてプレイした話(SWICHで始めたのにいつのまにかMacでのBOOTCAMP設定にのめり込み)


こんにちは、今更ですがPCでのFPSゲームというものを最近始めました。

FPSとは端的に言うと、自分視点で行う主に銃を乱射するゲームのこと。スプラトゥーンは以前やっていましたがこちらはTPSというキャラクターを俯瞰で見た状態で行う銃乱射ゲームのことです。

このnoteの内容

それに当たって、久々にガジェット熱が再燃してPCと格闘することになったためこのnoteを書くに至りました。そして大きく 2点。

①MacのBOOTCAMPで無料でWin10を起動する設定

②PC版オーバーウォッチでジャイロコントローラを使用する方法


上記になります。
今更BOOTCAMPかよ、という点は気になりつつ華金〜土曜まるごと費やしたので備忘録として残しておこうと思います。

基本的にPCでゲームやりたいけどMacは持っていない、でも新たにPCを買うほどでもないライトユーザー向けです。

ライトユーザーというポジションが実は一番難しい説


SWITCHから入り、PCでオーバーウォッチをやりたいと思うまで


発端

TGSこと東京ゲームショーで私のTLはゲーム一色となったことが発端です。中でもオーバーウォッチについて目にすることが多く、興味を持ちました。

SWITCH版のソフトで遊んでみる。

APEXもそうですが結構SWITCH移植がされているゲームがあります。SWITCHは持っていたので入れてみることに。
APEXを以前入れた際にはかなり酔いましたがこちらは大丈夫でそう。楽しい。今週弱いながらも50戦くらいはしました。

SWITCHユーザーの悩みとの衝突。

早くも壁にぶつかります。これはどのFPSゲームにもありますが、FPSの世界はPC原理主義なのです。

  • SWITCHプール(サーバー)だと10分待ってもマッチしない。
    なのでクロスプレイを選ぶしかない。(ゲーム内で設定可能)最初はクロスプレイを切ってしまったことに気づかず一生マッチを待ちました。マッチ待ちの私です。

  • 性能の差
    SWITCHは所謂フレームレート(リフレッシュレート)が低いので、PCやPS5ユーザーにスペックでだいぶハンデを負っています。フレームレートはHzで表現します。

大まかに言うとSWITCHは30Hz、PS4は60Hz、PS5は120Hz、PCは120Hz以上といった分布らしい。
(SWITCHとしては60Hzまで出せるけどソフト的に非対応の模様)

じゃあPCでやってみますかね、となる。


MacにBOOTCAMPを設定、オーバーウォッチを起動するまで


ここからが本番です。

BOOTCAMPを使う。

BOOTCAMPとは古よりMacに内蔵されているWindowsをMacで起動するためのアプリケーションです。知っていましたが使用することはなかったこの10余年、まさかここにきてお世話になるとは。
概ねどの時代のMacにも搭載されていますがIntelのみで、M1チップにはないようです。

BOOTCAMP大まかな設定の流れ

こちらに詳しいので参照してください。
一旦Windowsライセンス部分はなしでOK。

  • Window 10のISOファイルをDL(Window 10 ISOなどでWeb検索可能)して準備(以下サイトにて)

  • Macにデフォルト搭載されている【BOOTCAMP アシスタント】を起動(Spotlight(右上虫眼鏡)より検索可能)して上記ISOファイルを搭載させる。この時、Macの容量をWindowsにどれだけ割り当てるかを決める必要があります。100GBは欲しい。

  • MacがWindowsを起動する挙動になるので待ち。途中選択肢は【Windows10 64bit pro】【ライセンスを持っていない】がオススメ。

です。書くと簡単ですが色々うまくいかず5時間以上費やした気がします。うまくいけば1時間とかで終わる。

※実はWindowsのライセンスを準備したのですが、なくてもできることが
わかりました。デフォルト選択肢なので違法ではないはず。

オーバーウォッチをインストールする

ゲームプラットフォームを通してインストールする形になります。【Battle.net】か【Steam】になります。どのプラットフォームにするかでできることも変わってきます(ちなみに50GとかなのでDLに結構時間かかる)
【Battle.net】が元の供給主なので【Steam】はそこから卸売している感じです。ですので

  • 【Battle.net】のアカウント作成は必須

  • 【Steam】を使用する場合はこちらのアカウント作成も必要。

コントローラのジャイロ機能は【Steam】のみで使用可能のようです。

【Steam】でジャイロコントロールを有効にする。

これで解決です。一応以下に文字補足。

こちらデフォルトでは有効ではなく以下の手順が必要となります。使うコントローラはなんでも良いですが、スイッチ対応(Direct Input)かつジャイロセンサーが付いたものが必須です。
※世の中にはXinput(PCやXbox入力)とDirect Input(PSやSWITCH入力)の2種類があり、私が適当に買ったやつはそれを手動で切り替える式でした。

①【Steam】全般の”設定”で”Nintendo Switchコントローラ入力”を有効化
②【Steam】のオーバーウォッチのソフトでジャイロ入力を有効にする
※コントローラがSWITCH入力であることを確認する(Direct Input)

最後が盲点。Xinput(PCコントローラ入力)の状態だとジャイロの項目でてきません



上記で作業はおしまい。おつかれさまです。


PC×ジャイロコントローラ実装成功!!!

と思って喜んでいたのですが、どうやら【Steam】版オーバーウォッチはやや不評らしく、私も動作の重さがやや気になりました。(容量足りなかったので2回アンイントールして3回インストールした結論)

どうしてもジャイロコントローラ使いたい人以外は【Battle.net】版が良いかもなと思いました。

結局は初めてのキーマウ操作が意外に馴染み、こちらでPlayしようかなと言うのが私の最終的な結論になります。ていうか、キーマウたのしい。



私の環境と今後の検証

MacBook Pro (16-inch, 2019)
macOS Catalina 10.15.7
プロセッサ 2,3GHz 8コアIntel Core i9
メモリ 16GB 2667 MHz DDR4
ストレージ 1TB

古いけどスペック割と高い

現状PC本体のフレームレートが 60Hzなのですが外部モニターにつなぐと30Hzになってしまうため、ウルトラハイスピードケーブルを購入してみました。これで60Hzまで行けるか、そしてモニターは76Hzまで上げられるらしいので本体以上のフレームレートをクラムシェルなどでできるか、いくつか検証したいポイントがあります。

ウルトラハイスピード対応モニターか確認しましょう。私のはプレミアムでした。残念。



なんだかゲームを楽しむより、設定ガジェット厨の側面が出てしまっていますが、ちゃんとゲームも楽しいです。うまくなれたらいいな。


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