自分のひとことが、目の前のお客様の人生を変える。キャリアの不安を解消し、理想を叶える方法を提案するSHElikesのキャリアプランナーとは
SHEは「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中を創る」というビジョンを掲げています。
主要事業であるSHElikesは、2023年2月時点で累計7万人を超えました。「SHElikesで自分を変えたい」と、なりたい自分を目指して一歩を踏み出す方がますます増えています。その挑戦を後押ししているのが、オンラインの無料体験レッスンでキャリアカウンセリングを行うキャリアプランナーです。
現在、キャリアプランナーとして働く新たな仲間を募集中!子育てをしながら、フリーランスで働きながら、本業と両立しながらなど、様々な働き方が叶えられる職種です。
すでにキャリアプランナーとして活躍している松富桃花(まつとみ ももか)さん、鞍橋亜由美(くらはし あゆみ)さんと、キャリアプランナーからCV社員にステップアップされた山口沙恵理(やまぐち さえり)さんによると「キャリアプランナーは、自分のひとことが目の前のお客様の人生を変える」きっかけとなる仕事なのだそう。
それぞれどのような思いでキャリアプランナーに応募し、今は何に魅力を感じながら働いているのでしょうか。元キャリアプランナーの小溝がインタビューしました。
▼山口沙恵理さん
▼松富桃花さん
▼鞍橋亜由美さん
「素敵だな」と思う人がSHEで働いていた
―キャリアプランナーの仕事内容を教えてください。
山口(敬称略):
SHElikesの無料体験レッスンに参加されているお客様に対して、キャリアカウンセリングを行っています。具体的にはキャリアの不安を解消したり、相談に乗ったりしながら、理想を叶える方法を探して、お客様が次の挑戦に一歩踏み出せるようサポートをしています。
またSHElikesへの入会を希望された方の受講計画を提案したり、入会手続きを一緒に進めたりする仕事です。
―みなさんは、なぜキャリアプランナーに応募したのですか?
松富(敬称略):
私には2つの理由があります。1つ目は、「自分を変えるきっかけがほしい」と思っている過去の私のような方に、今度は私が背中を押せるようになりたいと思ったからです。
私自身、SHElikesに入会して変わった実感があります。自分を変える最初のきっかけだったのが、キャリアプランナーさんとの出会いでした。入会時の私は、仕事をしておらず不安で。「こんな私でも、また仕事できる日が来るのかな」と自分に自信がなかったんです。そんな自分を変えたい、変わるきっかけがほしいと思い、無料体験レッスンに参加していました。
今思えば、誰かに背中を押してほしかったのだと思います。自分を変えるきっかけがほしい、誰かに背中を押してもらえたら変われるかもしれないと思っている、過去の私のような方はまだいるはず。だから今度は私が背中を押したいと、キャリアプランナーに応募しました。
2つ目は純粋に、SHEで働いてみたかったからです。SHEの社員さんはどの方も芯があってしなやかで、明るく前向きな姿が印象的でした。こんな方々と働けたら私も成長できるかもしれないと思い、応募しました。
鞍橋(敬称略):
私もSHElikesを受講していて「素敵だな」と思う人にたくさん出会いました。その多くがキャリアプランナーさんだったので、興味を持ったんです。
私がシーメイト*としてコミュニティプランナー**をしていた時、コミュニティ運営を支えてくれた“サポート隊”がいました。その中に、状況整理やイベントの進行が上手い方がいて、みなさんキャリアプランナーの経験者だったんです。
彼女たちは持っている知識を自分だけのものにせず、みんなにシェアする“giveの精神”を持っていました。それが本当に素敵で、いい刺激をいただいたんです。それから「刺激を受け続けられる環境で働きたい」と思うようになり、キャリアプランナーに応募しました。
山口:
私は、SHElikesのコミュニティをもっと多くの人に知ってもらいたくて応募しました。
入会前の私は「仕事は楽しくない」という固定概念があったんです。でもSHElikesに入会したら、勉強や仕事を心から楽しんでいる方がこんなにもたくさんいるんだ!とびっくりして。
中でもSHEの社員さんの姿が印象的でした。私もコミュニティプランナーをしていたのですが、サポートしてくださる社員さんが本当に楽しそうに仕事しているのが伝わってきたんです。SHEで働ける日が来たら夢のようだけど、チャンスがあるなら挑戦してみたい!と思い、キャリアプランナーに応募しました。
卒業試験を経てデビュー!同期と練習も
―キャリアプランナーとして働くまでの流れを教えてください。
山口:
「採用→研修→卒業試験→デビュー」の流れです。
採用されてすぐに働くわけではなく、キャリアカウンセリングの卒業試験としてロールプレイを行い、デビューとなります。卒業試験では、お客様役の社員さんを相手にキャリアカウンセリングを実践。正直、とても緊張しました。
―卒業試験を乗り越えるために、どのような準備をされましたか?
鞍橋:
私が行ったのは、卒業試験の練習と身近なシーメイトさんの事例集めです。
卒業試験の練習は、すでにキャリアプランナーとして活躍している方にお客様役を依頼。その後同期と時間を合わせて、6~7回は練習して試験に臨みました。
また身近なシーメイトさんの事例集めも、準備してよかったと思います。これから出会うお客様の数だけ理想があり、今のシーメイトさんはみんな誰かの理想の姿になっているはず。そう思って、身近な方の「素敵だな」と思うところを溜めて、エピソードとして話せるようにしていました。
初めはSHEの魅力をお伝えしきれず、悔しい思いをしたことも多いです。でもたくさん準備したからこそ、少しずつ自信を持ってお客様に寄り添えるようになってきました。
松富:
私も卒業試験の練習をたくさんしました。同期とはSlackで誘い合って練習していたのを覚えています。初めてお話しする方もいましたが、1度でも顔を合わせると仲良くなれて嬉しかったです。
無料体験レッスンはオンライン開催なので、キャリアプランナーの仲間は全国各地にいます。それでも気軽に連絡を取り合い、デビュー後も相談し合える仲になったのは心強いです。
山口:
私は同期が卒業試験の練習をしている時間と子育ての時間が重なり、1人で準備することが多かったです。
デビューまでの最初の壁は、インプット事項の多さでした。キャリアへの不安や悩みに寄り添うためには、お客様に寄り添った解決策を考える必要があります。説得力を持ってお話するために、参考になりそうな情報は全てブックマークしてインプットしました。そしてキャリアカウンセリングの前に全てを開き、どこにどの情報があるかを覚えておく。これを卒業試験の時から実践していました。
インプットをしっかり行い、お客様との会話を自分でシミュレーションできたら、最初の壁は乗り越えられると思います。
自分のひとことが、お客様の人生を変えるきっかけに
―私も、卒業試験で1つの壁を乗り越えたのを思い出しました。実際にキャリアプランナーで働くようになって、印象に残っていることはありますか?
山口:
お客様から「山口さんと話せてよかったです」「明日からがんばります!」と言っていただけたことです。
私には前職の仕事が大変で、辞めてしまった経験があります。パソコンはほぼできなかったし、「正社員にはもう戻れないのかな」と不安でした。過去の私のように「仕事は楽しくない」「未来に希望はない」と思っていても、SHElikesの無料体験レッスンに来てくださる方がいる。そこで「私も似た境遇でした」と話すと、前向きな気持ちになって一歩を踏み出してくださる方もいらっしゃいます。
キャリアカウンセリングでの私のひとことがきっかけで、自分で人生を変えたいと一歩を踏み出してくださる方が増えるのは嬉しいです。
松富:
私はキャリアカウンセリングを担当した方と再会できたことです。
無料体験レッスンで話したときにはかなり表情が暗く、悩みに悩んでSHElikesに入会されていました。その後、SHE Umedaで開催された1周年記念パーティーで偶然再会できたんです!気が付かないほど雰囲気が明るくなっていて、本当にびっくりしました。
「SHElikesに入会してよかったです。今とても楽しくて!あの時、背中を押してくださってありがとうございました」と言ってくださいました。プランナーになってよかったと、心から思えた瞬間でした。
鞍橋:
とても素敵な話……!私は、担当した方が後日入会されたのを知ったのが印象的でした。
その方はキャリアカウンセリング後「仕事や家族の状況を考えてから入会したい」とおっしゃって、その場では入会されませんでした。でも、1~2週間後に入会されているのを知ったんです。
SNSを見ていたら、拠点開放日*の集合写真を載せている方がいて。そこに担当した方が笑顔で写っていました。「戻ってきてくださったんだ!」と思えて、とても嬉しかったです。
もちろん、キャリアカウンセリング後にすぐ一歩を踏み出してくださるのも嬉しいけど、考えを整理して、ご自身で入会を決めてくださるのも素敵なことだなと思いました。
本業や育児などと両立できる
―キャリアプランナーとしての仕事がある日の、1日のスケジュールを教えてください。
松富:
無料体験レッスンは、平日・土日祝関わらず様々な時間に実施しています。シフト制なのですが、私が働くのは平日の昼が多いです。
業務時間は1.5~2時間のため、他の仕事との両立がしやすいと思います。ただ、目の前のお客様のキャリアを一緒に考えるのはかなりエネルギーを使うので、終わってからは休憩が必要。もし考えることが多い仕事が他にあったら、キャリアプランナーとして働く時間の前に終わらせるようにしています。
鞍橋:
私は平日の夜にシフトに入ることが多いです。
私の場合はキャリアプランナーと同様、本業もリモートワークです。本業も副業も家で仕事できるからこそ、子育てしながら働きやすい。非常にありがたい環境だなと思います。
山口:
私は平日に仕事・土日祝にお休みを基本としています。でもキャリアプランナーになった頃は、土日祝も時々働いていました。そのときのスケジュールをお伝えします。
家族との時間は何よりも大切。私のように、仕事もプライベートも大切にしている仲間が多いのはとても心強いです。
応援しているつもりが、いつの間にか応援されている
―キャリアプランナーとして働く魅力を教えてください。
鞍橋:
私にとっては、いつも刺激を受けられる環境であることです。SHEの社員さんやキャリアプランナーの仲間だけでなく、お客様からも刺激をいただいています。
キャリアの不安や悩みを抱えつつも、何かを変えたいと思っている方の話を直接聞けるのはキャリアプランナーならでは。「私もまたがんばろう」と思える、いい仕事だなと思います。
松富:
私も、お客様の背中を押しているはずが、いつの間にか自分の背中も押してもらっていることが多いのが魅力だと思います。
キャリアプランナーになる前は、自分を変えるきっかけがほしい方をとにかく応援したい一心でした。もちろん今もその思いは変わりませんが、目の前で一歩を踏み出そうとしている方を見ると、「私もがんばろう」と自然にパワーをいただいていると気が付いたんです。
私が応援しているつもりが、いつのまにか私が応援されている、そんな感覚になるのがキャリアプランナーの魅力だと思います。
山口:
私にとっては、前向きな人と働けるのが何よりも魅力的です。「好きな人と一緒に働きたい」と思っていたのですが、キャリアプランナーになってからは出会う人全てが魅力的で……。仲間もお客様も前向きな人ばかりで、私の理想が叶った職場です。
―キャリアプランナーはどのような人に向いていると思いますか?
山口:
人とコミュニケーションをとるのが好きな人は向いていると思います。“人見知りだから向いていない”などはなくて、じっくりと人の想いに向き合うのが好きな人は向いていそうです。
松富:
さえりさんに加えて、人のために考えるのが好きな人は向いていると思います。相手の立場になって考えることにやりがいを感じる人は、楽しんで働けそうです。
―ちなみにキャリアプランナーは、みなさんから見てどのようなチームですか?
山口:
めちゃくちゃ優しいチームだと思います。
松富:
分かります!
鞍橋:
たしかにみんな優しい!
山口:
バリバリ仕事する人が多いのかな、馴染めるかなと実は少し心配でしたが、仕事ができてもひけらかすことなく、みなさん優しく教えてくれます。
またSHE全体の文化として、フィードバックは良いところから話してくださいますよね。それがすごく嬉しかったんです。不安なことがあっても「大丈夫だよ!」と声を掛けてくださるし、本当に優しいチームだと思います。
自分の経験をバトンパスする準備は、きっとできている
―最後に、キャリアプランナーに興味がある方へメッセージをお願いします。
松富:
実は私、キャリアプランナーへの応募を何度か見送っているんです。興味はあったけど「まだ早いかな」と思って。きっと私のような方もいるのではないかと思います。
ぜひ、やってみたいのであれば一歩を踏み出してほしいです。みなさん優しいし、1人にさせない空気感があるから。「大丈夫だよ!」とお伝えしたいと思います。
鞍橋:
もしすでにSHElikesで学んでいて、今後のキャリアを考えている方がいたら、みなさんの経験を次の方にバトンパスする準備はできていると思います。
同じ言葉にはなりますが、迷っているならぜひ応募してみてください。実際にやってみると、バトンパスだけでなく自分に返ってくるものが何かあるはずです。
山口:
キャリアプランナーとは、自分の経験が誰かの希望になる仕事だと思います。「まだ何も変われていない」と思う方がいらっしゃるかもしれないけど、一歩を踏み出して現状を変えるための挑戦をしている経験はきっと、誰かのためになるはずです。
「私なんて」と思わずに、チャレンジしてほしいなと思います。ぜひSHEで一緒に働きましょう!
キャリアプランナーの新たな仲間を募集中!
キャリアプランナーは、「自分を変えたい」「夢や目標に向かってがんばりたい」と思う方を応援し、その姿を見て自分も応援される仕事です。目の前のお客様が新たな一歩を踏み出す瞬間に立ち会えるのは、他の仕事にはない魅力ではないでしょうか。
興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています!