いつだってあるのはギャルマインド
いつも読んでいたのは「egg」「Ranzuki」「Cawaii」「Popteen」
大好きだったモデルは益若翼、吉田夏海、まいち、まいぷぅ、梅しゃん、川島くん…etc
聞く音楽はトランス、ヒップホップ、J-POP
パラパラはユーロ、トランス、テクノって色々あって
メンナイはモデルがほぼオールスター揃う渋谷のatomに行く
気付いたらギャルになってて、30を超えてもあの時のマインドは今も自分の中に根付いている。
既にギャルファッションからは卒業して長いが、マインドというのは抜けないものです。
そもそもなぜギャルになったかというと、私は千葉の田舎の方で高校生まで暮らしていたんですが、可愛い先輩たちは圧倒的にギャルが多かった。
ギャルになるか、それ以外になるかの二択しかなく、可愛い先輩たちに憧れていた私は「ギャル」一択。
なぜか小学生の頃からいじめられることがあり、少しメンヘラちっくな性格もあったせいか、強くなりたいと思っていた。
そう。私、女に嫌われやすいオンナなんです。
とはいっても、私を嫌うオンナなんて大体不幸そうな子。
別にものすごく美人ではない。
ものすごく頭がいいわけでもない。
ただ、大人になって感じるのは、私は普通の人よりお金を持っている人たちに愛されるってこと。
なんでだろうね?
先日、鈴木涼美さんの新刊
「可愛くってずるくっていじわるな妹になりたい」を読んだ。
私より4つほど年齢が上なので、学生時代の流行に少しズレが生じるものの、ほぼ同じ時代を生きてきたギャルの先輩。
(失礼を承知で勝手に先輩と呼ばせていただきます。)
チェーンの喫茶店でガトーショコラと紅茶をいただきながら、ギャルに憧れた頃・ギャルだった頃を思い出しながら読む。
読み終わった後の爽快感と同時に、ずっと抱えていた社会に対するもやもやを私も放出したくなった。
別にイイ子になる必要なんてないわけで。
そんな世の中の怒りや喜び、悲しみなんかをボチボチ綴って行こうかと思います。
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