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自分の名前を好きになった話。


どうしてか今日は、やたらと文章を書きたくなる日で。

どうしてなのか結構考えたけど、結局言語化できなかった。

因果関係は分からないけど、きっと急に寒くなったからなんだろうなって思うことにする。

18年間雪国で生きてきたわけだし。
多分そう。



あなたは、自分の名前、好きですか…?

両親なのか、親戚なのか、わからないけど、きっとあなたのことを愛している人が、なにかしらの祈りを込めて付けたんだと思う。

因みに自分は別になんとも思ってなかった。笑
強いて言うとすれば、弟の名前がめちゃくちゃ賢そうでうらやましいなってずっと思ってた。


最近、自分の名前を褒められることが二回あった。

どちらも自分が大好きな人から。


一回目は、ホワイエの屋上で朝の5時過ぎまで語ったとき。
最近あったイベントの反省をしたあと、そのまま5時間以上話した。

ホワイエに戻って寝ようか、何度も迷ったけど、二人ともその時間を終わらせたくなくて、そのまま別にきれいでもない床に寝そべった。


二回目は、ホワイエのリビングで、夜中の3時過ぎまで語ったとき。
周りの住人がみんな寝ていって、最後はふたりになった。


優しすぎる二人に、
自分の名前を「素敵だね」「人柄そのままだね」って言ってもらえた。

名前を褒めるってめっちゃ謎な文化だなって思ってた。
初対面で名前を聞いて、反応に困って「いい名前ですね」…?
「もっとなんかあるやろ!!笑」「そんな無理に触れんでも...笑」って。笑


でも自分が本当に大切にしている人から、改めて言われると違うんだね。

好きな人に自分の名前を呼んでもらえて嬉しい感覚ともまたちょっと違う。


さっき聞いてみたら、自分の名前は両親が付けてくれたらしい。

感謝です。



もらった名前にふさわしい、暖かい人間になりたい。






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