「やりたいこと」を探す時、「できない理由」を探してない?
現代はやりたいことを
仕事にする時代と言われています。
それは、できるだけ大きな企業に就職して、
バリバリと働き、家庭を築くといった
昔ながらの幸せの在り方から、
自分の幸せを自分自身でつかみとる時代へと
変化したということが出来るかもしれません。
しかし、やりたいことなんて簡単に見つかるはずもありません。
大学生時代の私も「やりたいことがない、見つからない」と
何度となく口にしてきました。
その理由の一端は、
現代の「やりたいこと」を仕事にするといった風潮に
未だに、日本の教育がついてきておらず、
大企業に就職することを良しとする教育が行われているからです。
現在、教員を務めている多くの教育者が
前時代的な価値観のもと生きてきた人達であり、
私たちが目前としている現代の仕事の価値観とは
異なる教育方針を持っていることが考えられます。
また、そうした教育の中では、
自分の「やりたいこと」を探すことについての
知識がなく、どのように見つけていったら良いか、
それぞれ独学で身に着ける必要となるのです。
そのため、私を含め多くの若者は、
「やりたいこと」を見つけられず、
現代の仕事の価値観に翻弄され、
仕事のやりがいを感じられない苦しみと
対峙している世代だと思います。
冒頭でも申し上げた通り、
私も「やりたいこと」を見つけられず、
自己分析に多大なる時間を費やしてきました。
ですが、当時の私がなぜ「やりたいこと」を
見つけられずにいたのか最近になって思うことがあります。
それは、「やりたいことがない」
わけではなかったということ。
私は、実際様々なものに興味・願望を持っていました。
例えば、
・英語を喋れるようになって海外に移住したい。
・金髪の外人と恋愛をしてみたい。
・お金持ちになって、大きな家に住み、大型犬を飼いたい。
・ラーメン二郎を作る側の人間になってみたい。
・広瀬すずと実際に会えるような人間になりたい。
・誰からも愛されるヒーローのような人になりたい。
挙げ始めたら正直、きりがありません。
では、こうした興味・願望は
やりたいことになりえなかった理由は
なんであるのか?
それは、自分に自信がなかったからです。
自分に自信がないため、
これらの興味や願望に対して、
「できない理由」を真っ先に
考え始めてしまう。
その結果として、興味や願望は、自分にとって
現実的なものではないという判断となってしまい、
やりたいけどできないこととなってしまう。
だから、正確には、
やりたいことはあるけれど
自分には無理と決めつけていたのです。
これは今、「やりたいことがない」と
思っている人も皆同じだと思います。
私たちの言う「やりたいこと」というのは、
私にできそうなものの内、やりたいと思っていうことと
といっただいぶ幅の狭いものとなってしまっているのです。
そこで考えたのは、逆に
私たちが興味・願望を抱いているものに対して、
「できる理由」をまず考えてみたら
いいのではないかということです。
例えば、
「英語を喋れるようになりたい」と思ったときには、
今の段階で、
「hello 」と、挨拶することが出来る。
「thank you」と、感謝することが出来る。
既に挨拶と感謝ができるのです。
となると、他の英語での会話が喋れない理由はないと思いませんか?
(※私は英語喋れませんww)
考え方としては、あとはひたすらにやっていけば、
誰でもできるようになるものだと思います。
とこのように「やりたいこと」に対して
「できる理由」を考えていく癖をつける。
これが、本当の意味での「やりたいこと探し」の
一歩目になるのではないかと考えています!!
あとは、やっていく中で自然と
やってきたことがあなたの自信を
積み上げていってくれます!
なので、是非とも「やりたいこと探し」の
最初の一歩目を踏み出して、
自分の本当の意味でのやりたいことを
探していただきたいと思います!
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