shibu

ケータイ会社勤務。7年で7度の事業立ち上げを経験した「ゼロイチ請負人」&「新規事業しく…

shibu

ケータイ会社勤務。7年で7度の事業立ち上げを経験した「ゼロイチ請負人」&「新規事業しくじり先生」。メモ魔。2018年9月、夏休みを使って中国・深センへ。 何かあればメッセ下さい:https://www.facebook.com/naoyuki.shibuya

最近の記事

深セン視察 2018/9/6-9/7 まとめ

深センに行けて、本当に良かった。 街中は東京とあまり変わりなく感じるけれど、住民の平均年齢は33歳(私と同い年!)。現金とクレジットカードを本当に使わないし、バスとタクシーはほとんど電気自動車だし、華強北(ファーチャンペイ)というアキバのヨドバシカメラが20棟集まったような電気街にひしめくパーツ屋には衝撃を受けました。スマホの画面フィルム専門店だけで50店舗以上あるんじゃないかという規模。これだけ生態系が出来上がってたら、アイデアさえあれば誰でもすぐ形にできるのも納得です。

    • 最新スマートフォン(OPPO、VIVO)@深セン視察 2018/9/6-9/7

      OPPOの最新スマートフォンFind Xの実機を触ってきました。カメラ起動時の動画をぜひご覧ください。 ▼OPPO ・最新モデルFind Xはフルディスプレイ。インもアウトもカメラがスライドで出てくる →ランボルギーニコラボは約16万円だが売り切れ ▼VIVO ・VIVOもインカメラを隠すフルディスプレイを販売 ・カメラ起動でインカメラ部分だけがスライドで出てくる その他深セン視察の記事はこちらから

      • モビリティ(EV、無人バス、シェアバイク等)@深セン視察 2018/9/6-9/7

        公共交通機関がほとんどEV(電気自動車)化している実態や、無人バス、シェアバイク等の動向などをまとめました。 ▼EV(電気自動車) ・EVを製造しているBYD社が深センにある(バスとかに会社ロゴ) ・EVの浸透率高い、公共交通機関は他の都市と比べ物にならないくらい →公共バスの95%がEV、上海は10%くらい →緑のナンバーはEV、タクシーも半分くらい ・充電スタンドあまり目立たないがたくさんある →アプリで場所を探せる →ショッピングモール、オフィスビルの地下駐車場に設

        • 南山区ソフトウェアパーク、CEEC等@深セン視察 2018/9/6-9/7

          多数のVCやインキュベーションセンターが集積する南山ソフトウェアパーク、CESの展示が常設されているような施設CEECなどのレポ。 ▼南山区 ・南山区は若い人が特に集まってる →環境が良いだけでなく、情報が集まってる ・テンセント、深セン大学がある ・インキュベーションセンターはほとんど南山区にある →毎週ピッチコンテストやってる ▼南山ソフトウェアパーク ・2014年にできた。テンセント、バイドゥがすぐ横に拠点 ・多数のVCと50個のインキュベーションセンター、300社

        深セン視察 2018/9/6-9/7 まとめ

        • 最新スマートフォン(OPPO、VIVO)@深セン視察 2018/9/6-9/7

        • モビリティ(EV、無人バス、シェアバイク等)@深セン視察 2018/9/6-9/7

        • 南山区ソフトウェアパーク、CEEC等@深セン視察 2018/9/6-9/7

          WeChat、スマホ決済@深セン視察 2018/9/6-9/7

          滞在3日間で現金を使ったのは1回、クレジットカードは1回も使わず。 完全に社会インフラとなっているスマホ決済とWeChatのエコシステムについて少しだけ紹介します。 ・WeChatはミニプログラムというプラットフォームを提供 →地下鉄のQRコードもある、去年ゲームが流行った 地下鉄の構内とミニプログラム、改札 ・日常の決済はウィーチャットペイ、SNSで割り勘とかもする ・アリババ出資先とネット上はアリペイも使う ・ゲームのログインはウィーチャット、友達リストを取り込む

          WeChat、スマホ決済@深セン視察 2018/9/6-9/7

          顔認証ケンタッキー@深セン視察 2018/9/6-9/7

          タッチパネル&顔認証で購入できるケンタッキーフライドチキンで実際に購入している動画を公開。 ・決済は、アリペイ顔認証、アリペイ、ウィーチャットペイが選べる ・アリペイの生体認証は中国人しか使えない ・顔認証後、店舗のタッチパネルに携帯電話番号を入れて認証完了 →現地人で顔認証を使ってる人は少ない →深センでは顔認証対応しているのは1店舗のみ その他深セン視察の記事はこちらから

          顔認証ケンタッキー@深セン視察 2018/9/6-9/7

          無人コンビニ4店舗@深セン視察 2018/9/6-9/7

          深センにある無人コンビニ4店舗を訪問した動画&写真レビュー。 正直完成度はまだまだですが、それが街中にあって誰でも使えるのが凄い ①百鮮Go 90年代生まれが創業。一見、普通のお店に見えるので、スルーしそうになります。 QRコードを読み取って商品棚がオープン、タグで在庫管理 ②sunstore 顔認証で入れる、2~3秒で認識。初回はQRコードを読み取って登録 店内・商品の様子 ICタグで商品を認識。WeChatのミニプログラムに登録をしておけばスマホはいらない

          無人コンビニ4店舗@深セン視察 2018/9/6-9/7

          アリババのスーパー「盒馬鮮生(フーマー・フレッシュ)」@深セン視察 2018/9/6-9/7

          半径3km以内なら注文から30分以内に配達する次世代スーパー。 開店から半年過ぎるとオンライン率が70%になるそうです。アマゾンの倉庫にお客さんを入れてるみたいな感覚。 衝撃を受けたシーンを動画でたっぷりとお届けします。 ・専用の店員が注文に応じて商品をピックアップしてゴンドラに乗せる →注文から10分以内にベルトコンベアで配達員の拠点に届き、30分以内に配達 右から出てくる水色のユニフォームを着た店員に注目! 店員が商品をピックアップして入れていくバッグ ひっきり

          アリババのスーパー「盒馬鮮生(フーマー・フレッシュ)」@深セン視察 2018/9/6-9/7

          華強北(ファーチャンペイ)@深セン視察 2018/9/6-9/7

          深センの心臓部になっている、秋葉原の何十倍もの規模の電気街。 動画で少しでも空気が伝わればありがたいです。 ・90年代の深センは世界の工場で製造業の街。80年代初頭に、工場が近くにあったからファーチャンペイができた →現在は物価が上がり、製造拠点は郊外に移動中 ・20棟以上の1〜5階は全部店舗(秋葉原のヨドバシカメラが20棟連なっている感じ) →最終製品のあるエリア、LED・ケーブル・基盤等の部品エリア等細分化している ・2メートル四方ほどのスペースに独立した商店 ・スマ

          華強北(ファーチャンペイ)@深セン視察 2018/9/6-9/7

          深セン全般@深セン視察 2018/9/6-9/7

          深センに関する情報を簡単に整理しています。 (個別の視察先については末尾の記事リンク参照) ▼深セン全般 ・東京都と同じ広さに2000万人いる(戸籍上は1300万人だが、地方に戸籍のある人が多数いる) ・60%の完成度で商用化してしまう →中国人でも「深セン速度」という言葉を使う=発展の速さを象徴 ・若い人が多い、平均32〜35歳、元々は製造の出稼ぎが多かったが、今は起業するために来る人多い ・若い人が多いから、新しい実験をやるにはもってこい。街全体が実験場 ・歴史がな

          深セン全般@深セン視察 2018/9/6-9/7

          深セン視察メモ 2018/9/6-9/7

          2日間の深セン視察時のメモをまとめました。 写真・動画と一緒に再整理したものは以下で公開しています。 以下メモの8割は上記の記事でカバーしていますが、テキストでまとめて確認されたい場合はこのままご覧ください。 ▼深セン全般 ・歴史がないから、北京、上海と町の作りが違う →北京とかは昔のままの都市だから渋滞ひどい →古い建物ほとんどない →北京等の何千年の歴史に対し40年しか歴史がない ・元々は小さな漁村、数万人規模 ・深センという名前は40年前から。バオワンという名前だ

          深セン視察メモ 2018/9/6-9/7