上半身の摩擦2
上腹
胃にあたる部分(上腹)に両手のひらをあて、左右に交差させて20~30回強く摩擦します。
腹部全体
右手の掌で、へそを中心に円を描くようにして20~30回摩擦します。手をかえて、左手のひらで同回数摩擦しますが、
円の描き方は左右の手とも右回り(上→左→下→右→上)とします。
次に、左右の掌をそれぞれ肋骨の下にあて、脇腹を上下に10~20回摩擦します。
最後に、右手のひらでみぞおちから下腹にかけて2~3回強くすり下ろします。
このとき、腹部にたまっている汚濁や邪気を陰部から外に放逐するという気持ちで行ないます。
上体側面
右腕を上げ左掌で、脇の下から腰までの右上体側面を6~7回すり下ろします。最後の1回は、汚濁や邪気を捨てるという気持ちで強くすり下ろします。左側面も同様に行ないます。